市の景観50選の一つ「牛沢のカタクリ自生地」では、雑木林の斜面に自生するカタクリが開花し、訪れる人を楽しませています。天候にもよりますが、今週末の3月29日(土曜日)頃には満開となり、一週間程度は、見ごろが続くでしょう。付近の高倉寺をはじめ桜も華やかな季節となり、可憐なカタクリと同時に楽しめることでしょう。(2008年3月28日)
(注)写真は3月27日の様子。

【見学される方にお願い】
・柵の中に入らないでください。
・植物を取らないでください。
・マナーを守って見学してください。

ユリ科の多年草であるカタクリは、牛沢の自生地で例年3月下旬にほころびはじめます。4月上旬になると、約2,700平方メートルの雑木林の中に、うつむきかげんの淡い赤紫色の花、およそ1万株が斜面一面に満開となり、その可憐な姿を見せてくれます。 この自生地は、市の景観50選の一つで、市が民間から土地を借り、毎年1月から2月に下草刈りなどを行って管理しています。
【カタクリは蟻が種を蒔く 花が咲くまで8年も】 カタクリの種に蟻の好む匂いのする物資(エライオソーム)が付いています。 蟻は、5月頃にせっせと種を運んだ後、エライオソームを切り取り、種子本体は巣の外に捨てます。この捨てた種子が発芽し、7から8年の歳月を経て、ようやく花を咲かせます。日本各地で開発による自生地の消滅、さらに盗掘や踏み付けにより、カタクリの群生できる自然環境は、年々減少しています。










