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子どもの冬の感染症について

更新日 平成28年10月26日ID番号 Ir15247

子どもが冬にかかりやすい感染症には、インフルエンザや感染性胃腸炎が代表的なものですが、それ以外にも、RSウイルス感染症やA群溶連菌感染症など、冬季に流行し、重症化しやすいものがあります。原因となる細菌やウイルスの接触を避けるためには手洗い、うがいなどで細菌やウイルスが体の中に入らないようにし、発症が疑われる時には、すみやかに医療機関を受診しましょう。

インフルエンザ

病原体と感染経路
インフルエンザウイルスによる気道感染症。最近ではA型およびB型が流行している。いずれも咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染である。流行時期は冬季で、11月下旬から流行が始まり、1~2月にピークに達する。高齢者や子どもなどの免疫力が弱い方が感染すると、重症化しやすく、死亡することもある。
症状
1~3日の潜伏期間ののち、38℃以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが突然出現、咳や鼻水などの風邪様症状が続いて現れ、1週間ほどで軽快する。小児では中耳炎の合併、熱性けいれん、気管支喘息を誘発することがある。
対応
予防法としては、流行時はなるべく人混みを避け、帰宅後は手洗い、うがいを心がける。治療には坑インフルエンザ治療薬が有効である。症状が現れて2日以内であれば、効果が高いと言われているので、インフルエンザの症状が疑われた時には早めに医療機関の受診をすすめる。学校保健安全法では、発症した後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児では3日)を経過するまで出席停止である。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは出席可能。

感染性胃腸炎

病原体と感染経路
冬季はノロウイルス、春先はロタウイルス、夏季は腸炎ビブリオ、カンピロバクター、O157などがあげられる。いずれも感染患者の手や糞便を介しての感染、原因菌に汚染された食品や水、調理器具を介して感染する。
症状
原因菌の種類や量によって潜伏期間や症状は異なるが、発熱、下痢、嘔気、嘔吐、腹痛などがある。
対応
原因菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」(予防3原則)を基本的対処とし、手洗いや食品の保存、加熱、調理器具の殺菌に心がける。治療については対症療法となり、発熱、嘔吐、下痢による脱水症状を防ぐため、水分補給をこまめに行う。

RSウイルス感染症

病原体と感染経路
RSウイルスによる呼吸器感染症。咳やくしゃみなどの飛沫感染や接触感染で感染する。生後数週間~数ヶ月の間(2~5ヶ月が多い)に感染しやすく、11月~1月にかけて流行する。
症状
4~6日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁などの風邪様症状が現れ、喘息の様な咳がみられる。通常7~12日で症状は軽快する。初感染では、軽症の風邪様症状から、気管支炎・肺炎までさまざまであるが、低出生体重児や、心臓や肺に病気がある児は重症化しやすいので注意が必要である。再感染では年齢を追うごとに症状は軽くなる。
対応
治療は、基本的には対症療法である。低出生体重児などのハイリスク児には、重症化を防ぐ製剤(シナジス)が処方される。接触感染を防ぐための、手洗い、マスクの着用をすすめる。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(猩紅熱)

病原体と感染経路
A群溶血性レンサ球菌による接触感染。6月と12月に流行のピークがある。
症状
2~5日の潜伏期間ののち、突然の発熱と、全身倦怠感、喉の痛みによって発症。しばしば嘔吐を伴うこともある。口腔内の点状出血や白苔状の舌になり、それが剥離して苺状になる(苺舌)。顔面や体幹が点状紅斑になることから、「猩紅熱」とも言われる。皮膚の紅斑や皮疹は落屑して全身に広がる。
対応
抗生剤が有効。症状が治まっても、菌がなくなるまで少なくとも10日は継続して内服することが必要。喉の痛みがあるため、刺激の少ない消化のよいものを食べる。予防法としては、患者との接触を避け、うがい、手洗いなどで菌が体内に入らないようにする。

※治療法については、かかりつけ医によく相談してすすめていきましょう。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉センター健康管理課 予防接種担当
住所:入間市大字上藤沢730-1
電話:04-2966-5511 ファクス:04-2966-5514
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