新型コロナウイルス感染症について~感染対策とコロナに負けない健康づくり~
市民の皆様へ
新型コロナウイルス感染症対策について、厚生労働省が随時公表をしています。感染の拡大を防止するためには、市民の皆様の正しい理解と行動が不可欠です。「うつらない」「うつさない」ことが、最も効果的な感染拡大防止策となります。
日常生活で気をつけること
- 流水と石鹸による手洗いをまめに行いましょう。特に外出した後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底しましょう。
- 咳やくしゃみをする場合には、口と鼻を手ではなく、ティッシュで押さえましょう。ティッシュがない場合は腕(肘の内側)で押さえましょう。その後、ティッシュは捨て、流水と石鹸で手を洗いましょう。最後に、消毒用アルコールを使用すると、より効果的です。
- 咳やくしゃみが出ている場合には、必ずマスクを使用しましょう。
- マスクは、鼻と口を確実に覆い、隙間ができたり、あごが大きく出ないようにつけましょう。
- 人は無意識に目・鼻・口を触っています。新型コロナウイルスの感染経路として「接触感染」に注意しましょう。
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手洗った?~新型コロナウイルス対策に有効です!~(埼玉県HP) (PDF 953.2KB)
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新型コロナウイルス感染症に備えて (PDF 172.6KB)
- 国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)(外部リンク)
- 手洗いで手についたウイルスを落としましょう
感染拡大を防ぐために
- 新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって感染するため、3密(密閉・密集・密接)
の環境で感染リスクが高まります。 - このほか、飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生
活、居場所の切り替わりといった場面でも感染が起きやすく、注意が必要です。 - 飛沫感染や接触感染を防ぐためには、手洗いやマスクに加えて、人との距離や会話への対策をこれまで以上に取り入れた生活様式を行っていく必要があります。
- 無症状や軽症の人であっても、他の人に感染を広げる例があります。新型コロナウイルス感染症対策には、自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染 を拡大させないことが不可欠です。
- あなたと身近な人の命を守れるよう、日常生活を見直してみましょう。
- 新型コロナウイルス感染症について(厚労省HP)(外部リンク)
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感染症の発生・まん延に注意しましょう! (PDF 192.2KB)
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感染症の発生・まん延に注意しましょう!(第2版) (PDF 147.2KB)
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感染症の発生・まん延に注意しましょう!(第3版) (PDF 164.8KB)
コロナに負けない体をつくろう!
生活習慣病を予防しましょう
外出の自粛によって、運動量や運動する機会が少なくなっている方も多いと思います。運動量が少なくなって食事や間食が多くなると体重が増加し、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まります。この機会に生活習慣を見直して、生活習慣病を予防しましょう。
- 1日3食、主食(ご飯や麺、パン)・主菜(肉や魚、卵、大豆製品)・副菜(野菜、海藻、きのこ類)をそろえて食べましょう。
- 間食は1日200kcal以下にしましょう。
- 日常生活の中でできる運動(TVを見ながら筋トレやストレッチ、近くをウォーキングなど)を今よりも10分多く行いましょう。
- リラックスできるものや趣味など、気分転換できるものを見つけましょう。
- 朝は決まった時間に起きて朝の光を浴び、日中は適度に活動し、夜は眠くなってから床に入りましょう。
- 喫煙している方は、禁煙外来を利用して、禁煙にチャレンジしましょう。
- 飲酒は適量に、週2日以上の休肝日を設けましょう。
※高血圧や高血糖、脂質異常など、検診の値が気になる方は、地域保健課までご相談ください。
免疫力を高めるためには
感染症にかからないようにするためには、体の免疫力を高めておく必要があります。免疫力を高めるためには、日頃からバランスの良い食生活、適度な運動や休息、質の良い睡眠を心がける必要があります。
- 主食・主菜・副菜をそろえ、特に副菜(野菜、海藻、きのこ類)を多くとるように心がけましょう。
- 有酸素運動(少し息が弾むくらいの運動)や筋トレやストレッチを行い、基礎代謝を高めましょう。
- リラックスするために深呼吸やマッサージ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を温めましょう。
- 好きな趣味や、家族や友人との会話を楽しみ、笑ったり穏やかな気持ちになる時間を持ちましょう。
- 睡眠時間にこだわらず、朝は決まった時間に起きて、夜は眠くなったら床に入りましょう。
- 喫煙している方は禁煙を、アルコールは適量に、嗜好品は取り過ぎないよう楽しみましょう。
熱中症とマスクについて
新型コロナウイルスの感染予防のためには、(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。一方で、例年以上に熱中症にも気をつけなければなりません。十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防にもこれまで以上に心掛けるようにしましょう。
- 夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。
- マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。
- 新型コロナウイルス感染症を予防するためには、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
- 日頃の体温測定、健康チェックは、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
- 3密(密集、密接、密閉)を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者への目配り、声掛けをするようにしましょう。
鼻呼吸と口呼吸について~鼻呼吸の習慣をつけましょう~
本来、人は鼻で呼吸すると、鼻毛や粘膜がフィルダーの役目をして、ほこりや細菌、ウイルスなどの異物を除去しています。口呼吸になると、鼻呼吸ほど異物を取り除けないほか、口唇や口腔内、気道が乾燥して呼吸器感染症にかかりやすくなります。また口呼吸では、むし歯や歯周病になりやすくなるといったことも指摘されています。この機会に、鼻呼吸を意識して行うようにしてみましょう。
- よい姿勢を意識しましょう(腰が丸くなると、口が開きやすくなります)
- 口の周りの筋肉を鍛えましょう(左・右・上・下・真ん中を使って5ヶ所うがいが効果的)
- 意識して口を閉じ、鼻で呼吸することを心がけましょう
- 慢性的な鼻づまり(鼻炎や花粉症など)があれば、耳鼻科を受診しましょう
- 食事のときは口を閉じてよく噛んで食べましょう。
こころの健康を保つために
高齢者の皆様へ
新型コロナウイルス感染症は、罹患しても約8割の方は軽症で経過し、治癒する例も多いことが報告されています。一方、重症度は、季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことが報告されています。特に、高齢者や基礎疾患のある方では重症化するリスクが高いことも報告されています。うつらない、うつさないために、手洗い、咳エチケット、不要不急の外出を避けて生活をするよう、お願いします。
また、外出自粛の生活が続く中、運動不足により、心身の機能が低下してしまうことが考えられます。日々の生活の中でこまめに体を動かしましょう。
・人混みを避けて、一人や限られた人数で散歩する。
・家の中や庭などでできる運動(ラジオ体操、自治体のオリジナル体操、スクワットなど)を行う。
・家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理など)や農作業などで身体を動かす。
・座っている時間を減らし、足踏みをするなど身体を動かす
妊娠期~子育て世代の皆様へ
発熱などの症状がある場合の受診方法が変わりました。
埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システムについて
季節性インフルエンザの流行期には多くの発熱患者の発生が予想されるため、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの両方の診療・検査ができる医療体制が整備されました。
※医療機関をお探しの方は、下記のリンクから検索システムをご利用ください。
新型コロナウイルス感染症に関連した相談窓口
埼玉県受診・相談センター
受診先の確認や、医療機関を受診すべきか迷う場合などの対応を相談できます。
電話番号:048-762-8026 (聴覚障がいの方向け ファクス番号048-816-5801)
受付時間:9時00分から17時30分月曜日から土曜日(祝日を含む)
埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター
受診先の確認のほか、一般的な相談をすることができます。
電話番号:0570-783-770(聴覚障がいの方向け ファクス番号048-830-4808)
受付時間:24時間年中無休
(ファクスによる御相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります。)
埼玉県LINE公式アカウント「埼玉県‐新型コロナ対策パーソナルサポート」
埼玉県では、一人一人に合わせた新型コロナ対策をLINEでサポートします。埼玉県のLINE公式アカウントと友達になり、あなたの状態を入力していただくことで、あなたの状態に合わせた新型コロナウイルスに関する情報をお知らせします。
入間市の対応
入間市では「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、同感染症に関する対応について協議しています。
今後も国からの情報を収集し、ホームページにて配信します。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
健康推進部 地域保健課
〒358-0013 埼玉県入間市上藤沢730-1
電話番号:04-2966-5513 ファクス:04-2966-5514
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