帯状疱疹に注意しましょう

 

ページ番号1014776  更新日 令和4年4月18日 印刷 

帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは

帯状疱疹は、水ぼうそうにかかったことのある人なら、だれでも発症する可能性があります。

はじめて、水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは「水ぼうそう」として発症します。水ぼうそうが治癒した後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜伏し、加齢や免疫抑制など何らかの原因で免疫力が低下した場合に、ウイルスが再活性化し、その結果、潜伏感染をしていた神経支配領域の皮膚に発症します。

発症すると、体の片側に水疱を伴う紅斑が帯状に広がります。症状は、痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。皮膚症状が治まった後も、「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが長期に続くことがありますが、根本的な治療方法がないため、何か月、ときには何年も強い痛みが残ってしまうことがあります。50歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2割が帯状疱疹後神経痛に移行するといわれています。発症部位によっては、角膜炎等による視力低下や失明、顔面神経麻痺、難聴やめまいといった合併症があります。

帯状疱疹の発症は50歳以上に多く、約7割を占めています。これは、加齢による免疫力の低下が原因と考えられ、約60万人が発症し、80歳までに約3人に一人が経験すると推定されています。

予防するには

帯状疱疹は、免疫力の低下が原因で発症しますので、帯状疱疹にならないために「食事のバランスに気をつける」「睡眠をきちんととる」など、日ごろから体調管理を心がけることが大切です。十分な休息をとりながら、免疫力の維持を心がけ、免疫力を低下させる疲労やストレスのない規則正しい生活を送りましょう。

50歳以上の方は、予防接種で予防することも一つの方法です。帯状疱疹の予防ワクチンには「水痘ワクチン」(接種回数は1回)と「乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン」(接種回数は2回)がありますが、いずれも任意接種のため、自費になります。ワクチンは帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。接種できない方や注意をしなければならない方もいますので、接種にあたっては医師とご相談ください。

かかってしまったら

原因であるウイルスの増殖を抑える治療になりますが、できるだけ早く治療を開始することが大切です。痛みを伴う発疹に気づいたら、症状が軽くても早めに受診するようにしましょう。

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