谷田の泉
谷田の泉は、飯能市の天覧山から始まる武蔵野台地の段丘崖斜面(ハケ)に位置し、縄文時代から水が湧き出しています。武蔵野台地を流れる入間川の堆積と浸食によって形成された河岸段丘地形の特徴を残しており、段丘崖の斜面林、草原、湧水、休耕田の湿地など多様な環境をもたらしています。
平成20年度、埼玉県の「まちのエコ・オアシス保全推進事業」の保全地として谷田の泉が選定され、谷田の泉とその周辺を公有地化していくことが決まりました。今後も、保全ボランティアの方々のご協力をいただきながら、貴重な自然環境と生態系を保全していきます。
谷田の泉の特徴
段丘崖をつくる段丘礫層や、その上の関東ローム層は水はけが良く、段丘面に降った雨は地下に浸透して地下水となります。地下水脈が段丘崖で途切れると、そこから湧水となって湧き出します。地下水のため、水温は1年を通して17℃で一定で、清流が必要なカワモズク(埼玉絶滅危惧IA類)などの水生植物が生息しています。周辺には、田んぼの溜め池として使われていた池や休耕田が広がり、貴重な自然環境を築いています。
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環境経済部 みどりの課 みどり・加治丘陵担当
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