エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。
現在位置 :入間市公式ホームページ トップ › 狭山茶 入間市のお茶 › 狭山茶

ここから本文です。

狭山茶

更新日 平成22年6月1日ID番号 Ir917

さわやかな香りと、こくのある狭山茶
さわやかな香りと、こくのある狭山茶

 狭山茶は埼玉県下全般に生産されますお茶の総称で、ここ入間市が主産地です。その生産量、栽培面積も県下一を誇っています。

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」

と謳われる狭山茶は、熟達した製茶法と「狭山火入」と称する古来の火入の真髄を発揮し、丹念に選りすぐった自然の風雅が、深みのある濃い味わいとなって、私たちの心をやさしく和ませてくれます。

茶摘み唄

  1. そろうたそろうたよ お茶摘み娘
    日傘かわりの姉さんかぶりよ
    赤いたすきの 17、8がよ
  2. お茶の若さよ 色香のよさよ
    鬼も十八 番茶も出花
    茶摘み娘の花ざかり
  3. お茶の狭山か 狭山のお茶か
    ここは武蔵野 お江戸に近い
    狭山茶どころ 名のあるところよ

狭山茶の歴史

 日本で茶の木が育てられるようになったのは、今から800年ぐらい前のことです。勉強のために中国へ行っていたお坊さんが、茶の木の種を持ちかえり、畑に蒔いたのが、その始まりと言われています。
 それからしばらく時がたって、武蔵の国(今の埼玉県内)でも茶の木が育てられるようになりました。
 このときも、あるお坊さんが、今の川越(そのときは、「河越」と書いた)に茶の木を植えたのが、もとになったと言われています。そして、これが今の「狭山茶」のはじまりです。そのころのお茶は、お坊さんが勉強するときに眠気覚ましに飲まれていたそうです。埼玉県で今のように盛んにお茶の栽培が行われるようになったのは江戸時代の中頃からです。

お茶は中国から伝わった
お茶は中国から伝わった

現在の狭山茶

 現在、北の方では秋田県から、南のほうでは沖縄県までいろいろな地方でお茶が生産されています。
 埼玉県のお茶の畑は、全国で6番目の広さとなっていますが、出来るお茶の量は、全国で11番目です。県内では、入間市、所沢市、狭山市で多く作られています。
 お茶の木にとって埼玉県は寒いところなので、お茶の葉は1年に2回しか摘みとりません。
 埼玉県より南の地方では、お茶の葉を1年に3回、九州地方などのとても暖かいところでは4~5回も摘むことが出来ます。

お茶の木の育て方

 お茶の葉がたくさん摘めるようにするためには、お茶の木を植えて木を大きくしなければなりません。茶の栽培は、苗木を植えることから始まります。この苗木は、6~7年で一人前のお茶の木になり、毎年お茶の葉が摘めるようになります。

お茶の木を育てるためには、次のような作業をします。

  1. 肥料を畑に蒔いて、お茶にする葉がたくさんとれるようにします。(3・6・9月)
    お茶を収穫すると木が弱ってしまうので、お茶の木の勢いを保つためにたくさんの肥料をあげます。
    お茶の品質は、化学肥料だけでなく、有機質肥料や推肥をあげることで高まります。
    堆肥をあげることで土を和らげたり、通気性がよくなり根の成長もよくなります。
  2. 葉を食べてしまうような害虫を退治します。(4~10月)
  3. 雑草を取って、畑をきれいにします。(6~9月)
    わらや山草などを敷くことで草の発生を抑えたり、干ばつや土の凍結を防いだりします。
  4. 枝を切りそろえて茶の木の形を整えます。
    お茶の収穫や品質を高めるため、古い葉が入らないようにします。(株ならし)
  5. 茶の木を寒さや霜から守ります。(12~4月)
    お茶の新芽は、非常に冷気に弱いため、茶畑に扇風機を設置して冷たい空気になると扇風機がまわりだし、霜から守るようにしています。(防霜ファン)
    トンネル式や棚が式囲いを造り、お茶の木の上に覆いをしたりして霜から守ります。

お茶の葉の摘み取り

お茶の葉の摘み取り

 茶の葉は、昭和30年ごろまでは手で摘み取っていました。その当時は、何人もの婦人が摘み取りの手伝いを行い、世間話・よもやま話などをしていたそうです。その後植木などの剪定に使う鋏に袋をつけて刈り取ったお茶の葉が袋に溜まるような仕組みのものが普及するようになり、手摘みよりはるかに効率よく摘み取るようになりました。
 機械メーカーも省力化を目指し、発電機・畜電器を使った刈り取り機を製造し、現在の主流は、2人でお茶の木の畝の両側に立ち、刈り取る小型エンジンの搭載されたものとなっています。また、最近では一人で刈れるような機械やお茶の木の畝の両側にレールをひいてリモコンで動く機械も市内でも、稼動してきています。しかし、品評会に出品するお茶・高級茶の製造をするためには、手摘みがいまも主流です。

 手摘みには、こき摘み・おり摘み・三葉摘みなどがあります。

  • こき摘みは、しごき摘みともいい、新葉の軟らかい部分をしごいて採る。
  • おり摘みは、新芽の出ているところからおり採る。
  • 三葉摘みは、上から三番目のところまでの新芽を採る。

摘み取りの量

  • 手摘み(1日) 約10キログラム
  • はさみ摘み 約100キログラム
  • 可搬式エンジン摘み取り機械(2人1時間) 約300キログラム
  • レール式エンジン摘み取り機械(1人1時間) 約400キログラム

茶摘み時期

狭山茶は比較的冷涼な台地や丘陵地帯で生産されます。摘採は春夏2回行われています。

  • 一番茶 4月下旬~5月下旬
  • 二番茶 6月下旬~7月中旬

茶摘み

お茶について いろいろ

もっとくわしく狭山茶を知りたい方は…

このページに関するお問い合わせ先

環境経済部 農政課 農政担当
電話:04-2964-1111 内線:4231
メールでのお問い合わせフォーム

このページのトップへ戻る