平常時から考える災害対策

 

ページ番号1007141  更新日 平成29年8月24日 印刷 

平常時に行う災害対策

 「災害の備え」というと、災害用備蓄品などが思い浮かぶと思います。非常持ち出し品や備蓄品は、災害発生後の数日間の生活に必要なものです。

 しかし、災害の備えとして一番重要なのは、

        災害が起こったそのときに、自分の命を守れるか

です。例えば、過去の地震の死傷者の多くが家具類の転倒・落下・移動によるものであり、台風などの水害では逃げ遅れにより、多くの犠牲者が出ています。災害時に「怪我をしない」「逃げ遅れない」ということが、防災の要とも言えます。

 自宅の災害対策・災害時の行動を、家族で見直してみてください。

家族で考える

  □自宅家屋の耐震強度の確認、改修

  □周辺地域の環境から予想される災害の確認とその備え

  □避難場所・避難ルートの検討(実際に歩いて状況を確認する)

  □幼児や高齢者等の避難に誰が付き添うか

  □防災訓練等に参加し、とるべき行動を想像しておく

家の中の安全対策

  □背の高い家具がない安全なスペースを確保する

  □テレビやガラス類を高いところに置かない

  □家具の転倒や落下を防止する対策を講じる

  □出入り口や通路にはものを置かない

  □寝室や子ども・高齢者がいる部屋には、倒れそうな家具を置かない

  □窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る

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