原発事故に伴う「谷田の泉」「カタクリ自生地」「市民の森」の空間放射線量の測定結果について
簡易型空間放射線量測定器により、「谷田の泉」「カタクリ自生地」「市民の森」における空間放射線量の測定を実施しました。測定結果は下記のとおりで、日常生活に支障のない値でした。
測定箇所及び結果一覧表(平成24年2月22日) (PDFファイル: 106.0KB)
1 測定値の評価
今回の測定値を基に年間の放射線量を計算した結果、国際放射線防護委員会(ICRP)による一般の人の平常時の放射線量の限度(自然放射線等を除く)である年間1ミリシーベルト以下であり、限度を下回っています。
2 測定方法等
- 測定者 市職員
- 測定機器 堀場製作所製 環境放射線モニタ PA-1000 Radi(ラディ)
- 測定位置 地表から高さ5センチメートル、50センチメートル及び100センチメートルを測定
- 測定方法 測定器に表示される指示値を10秒毎に5回読み取り平均値を算出
3 年間換算値の計算式(簡易的な試算方法)
((測定値[1時間あたりのマイクロシーベルト]×8時間[屋外]+測定値[1時間あたりのマイクロシーベルト]×16時間[屋内]×0.4[屋内換算値]))×365日÷1000[単位をミリに変換]=年間換算値
屋内換算値とは、屋内での放射線被ばく量は屋外に比べて40%になるとされており、計算上では0.4となります。
谷田の泉の計算例(地表から高さ50センチメートル)
((0.059×8)+(0.059×16×0.4))×365日÷1000=0.3101約1年あたり0.310マイクロシーベルト
「マイクロ」というのは「ミリ」の1000分の1
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更新日:2023年03月31日