認知症当事者交流会のことです。

認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域のあり方を一緒に話し合う場です。

『集って楽しい！』に加えて、本人だからこその気づきや意見を本人同士で語り合い、それらを 地域に伝えていくための集まりです。

出典 一般財団法人長寿社会開発センター

参加希望の方は、お近くの地域包括支援センターまたは高齢者支援課へご連絡ください。

イルミン(市民活動センター)

所在地 入間市豊岡4-2-2

日時は地域包括支援センターからお伝えします。概ね月1回、午前中の1時間程度です。

その日のテーマに沿ってご自身の思いをお話しください。

ご家族様の同席については、地域包括支援センターへご相談ください。

本人ミーティングを重ねる中で、参加者から「もっと認知症のことを知ってほしい」「もっと自分たちの声を発信したい」という強い要望が寄せられました。

「オレンジ大使（注釈）のように大規模な講演は難しいけれど、私たちには伝えたい思いがある！日々の生活や感じていること、そして認知症と共に歩む中での気づきや喜びを、多くの方に知ってほしい！」

そこで、本人ミーティングでの様子をまとめ、認知症の人の生の声をホームページにアップロードすることにしました。ここでは、認知症を抱える方々のリアルな発言を通じて、彼らの本音をお届けします。この声が、あなたの心に響き、認知症への理解を深めるきっかけとなることを心から願っています。

（注釈）地域版希望大使のこと。厚生労働省では、認知症の人本人からの発信の機会が増えるよう、7人の認知症本人の方を「希望大使」として任命しています。全国それぞれの地域で暮らす認知症の人と共に普及啓発を進める体制を整備し、発信の機会を拡大することを目的として、都道府県ごとに「地域版希望大使」を設置することを目指しています。