事業用廃食油を回収・リサイクルします!

更新日:2026年08月17日

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|おいしい給食のあとは、まちの燃料へ。

|地域の資源で、地域を走る。

給食
B5燃料で走るトラック

本市は、令和6年10月10日、飯能市、狭山市、日高市、ならびに三和エナジー株式会社及び𠮷岡製油有限会社と廃食油のリサイクルに関する協定を締結しました。
この取り組みでは、学校給食等で使われた「廃食油(使い終わった油)」を回収し、バイオディーゼル燃料(BDF)へとリサイクルします。
地域で出た資源を地域で使う「エネルギーの地産地消」。環境への負担を減らし、資源を無駄にしない持続可能な社会(サーキュラーエコノミー)の実現を目指し、官民一体となって取り組んでいます。

市長ら記念撮影風景

左から、吉岡製油有限会社 吉岡和広代表取締役、三和エナジー株式会社 高松克行代表取締役、新井重治飯能市長、小谷野剛狭山市長、杉島理一郎入間市長、谷ケ崎照雄日高市長
 

進捗状況

令和6年10月 廃食油のリサイクルに関する協定締結
令和7年6月    保育所も回収対象に加わりました!
令和7年8月    総合クリーンセンターのトラックでBDFの使用開始

給食の廃食油が「燃料」に生まれ変わるまで

入間市では、給食センターや保育所から排出される「廃食油」を、大切なエネルギー資源として活用しています。
使い終わった油がどのようにして公用車の燃料へと生まれ変わるのか、そのプロセスをご紹介します。

揚げぱん

STEP1 調理

給食センターや保育所の調理で使用された油は、品質と安全を保つため、一定期間で役割を終えます。
「捨てればゴミ、活かせば資源」。
これまではゴミとして処分していた廃食油も、大切な資源として活用します。

吉岡製油回収

STEP2 回収

  1. リサイクルに向けた準備として、まずは使用済みの油に含まれる油かすを取り除くためにフィルターで「ろ過」をします。
  2. ろ過された廃食油は次の工程のため吉岡製油有限会社が回収します。

STEP3 一次精製(吉岡製油有限会社)

回収された廃食油から、不純物を取り除き油分を抽出します。

  1. 原料を加熱し、固まった油分を処理しやすい状態にします。
  2. フィルタープレス機、遠心分離機を用いて、残渣を除去し純度の高い油分を抽出します。
  3. 基準を満たした油分を二次精製工場へ運搬します。

詳しくは吉岡製油有限会社のホームページをご覧ください。
吉岡製油有限会社ホームページ
廃食油に関するページはこちら

STEP4 二次精製(三和エナジー株式会社新狭山バイオプラント)

一次精製された油を、燃料として使用できる品質まで精製します。

  1. 濾過機によるろ過、加温・エタノール添加により不純物を除去します。
  2. 洗浄し、脱水タンクで水分を除去します。
  3. 最終的な蒸留工程を経て、高品質なBDFへと仕上げます。

詳しくは三和エナジー株式会社のホームページをご覧ください。
三和エナジー株式会社ホームページ
廃食油に関するページはこちら

B5燃料タンク

STEP5 活用

完成したBDFは、軽油と混合し「B5軽油」として活用されます。
入間市では、総合クリーンセンターの一部車両で使用が始まっています。

(注釈)B5軽油とは
通常の軽油にBDFを5パーセント混合したものです。性能は通常の軽油と同様で、そのまま車両で使用することができます。

廃食油の回収実績

 
令和7年度 廃食油の回収実績
回収場所 回収量
(キログラム)
CO2削減効果
(キログラム)
給食センター 約20,814 約54,532
保育所 約347 約909
合計 約21,161 約55,441

今回の廃食油リサイクルによって削減されたCO2は、スギの木約6300本が1年間かけて吸収する二酸化炭素の量に相当します🌲

【環境貢献度の算出方法について】
本ページでは、回収された廃食油全量がBDFにリサイクルされたと仮定し、以下の基準を用いて算出しています。

CO2削減効果:軽油1リットルあたりのCO2排出量:2.62キログラム/環境省公表値
(BDFを使用することで、本来使われるはずだった化石燃料(軽油)を削減できたものとして計算しています。)

スギの木換算:スギ1本あたりのCO2吸収量(1年間):8.8キログラム/林野庁公表値

この記事に関するお問い合わせ先

環境経済部 エコ・クリーン政策課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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