ROAD TO "ZERO CARBON"
~「2050年ゼロカーボン実現」のために”今”から~
地球温暖化の影響を抑えるため、2050年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」とすべく、各国で様々な取組が始まっています。
日本においては、2030年までの二酸化炭素削減目標を2013年度から46パーセント削減することとしています。
入間市では、2021年2月に近隣5市によって構成される埼玉県西部地域まちづくり協議会において「ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明しました。
2050年ゼロカーボンシティ実現のためには、市、市民、民間事業者がそれぞれ脱炭素への取組を急速に推し進めていく必要があります。
ゼロカーボン実現のために”今”から一緒に走り出しましょう!!
ゼロカーボンとは
ゼロカーボン(カーボンニュートラル)とは、温室効果ガスの排出量と森林などによる吸収量をイコールにすることです。これが「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を意味します。
国は、このゼロカーボンを2050年までに実現することを目標に掲げています。
季節の移ろいに合わせて、ライフスタイルを見直してみませんか?
少しずつ暖かくなってきていますが、春は暖かい日や寒い日を繰り返すため、意外と光熱費が高いです。
※総務省 家計調査(二人以上の世帯)2023年12月の光熱・水道費が22,119円であるのに対し、2024年4月の光熱費は25,614円。12月よりも4月のほうが高くなっています。
体調に気をつけながら、少しずつ暖房の使用量を減らしてみてはいかがでしょうか。
環境と家計に優しいくらしを始めるため、家庭でできる省エネについて紹介します。
キッチンで

★冷蔵庫の設定温度を中へ
⇒CO2 30.1Kg削減
⇒1,910円節約
★冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
⇒CO2 21.4Kg削減
⇒1,360円節約
★洗い物は低温で
⇒CO2 19.7Kg削減
⇒1,430円節約
お風呂・トイレで

★入浴は間隔を開けずに
⇒CO2 85.7Kg削減
⇒6,190円節約
★シャワーは流したままにしない(45℃のお湯を流す時間を1分間短くすると…)
⇒CO2 28.7Kg削減
⇒3,210円節約
★便座の温度を低くする
⇒CO2 12.9Kg削減
⇒820円節約
※CO2・光熱費は年間の削減量です。
※経済産業省資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報 参照
そのほかにも




※一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入は2027年までに廃止されます。
詳細は、下記URLの環境省ホームページをご覧ください。






・HEMSの導入(電気使用量が見える化できます)
※ZEH化・・・net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語。省エネの実施と再生可能エネルギー等の導入により、年間のエネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅)
※住宅の省エネについては資源エネルギー庁のHPをご覧ください。
もっと知りたい方はこちら
資源エネルギー庁のホームページでは省エネに関する広報物をまとめています。
電気使用状況の見通しをお知らせしている「でんき予報」や省エネ・節電についての情報を紹介している次のサイトも参考にしてみてください!!
つながる広がるカーボンニュートラル! 東京電力ホールディングス 株式会社
人も地球も健康に!「サスティナブルウォークいるまいる」(脱炭素型ライフスタイル促進事業)
関連キャンペーンはこちら
住宅省エネ2025キャンペーンのご案内
家庭部門におけるCO2排出の削減・省エネ家の促進のための補助事業です。
お家のリフォームや新築を検討されている方がいましたら、補助の対象になるかもしれません。
住宅省エネ2025キャンペーンは以下のメニューに分かれています。
新築住宅が活用できる補助金 |
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既存住宅のリフォームが |
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キャンペーンの詳細や問い合わせ等についてはこちらのURLをご確認ください。
https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 エコ・クリーン政策課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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更新日:2025年04月01日