佐渡市の紹介

更新日:2023年03月31日

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姉妹都市提携について

姉妹都市提携の始まり

盆栽や日本国旗の前で左から青色のスーツの左胸に赤いリボンのついた胸章をつけ眼鏡をかけた立ち姿の男性、椅子に座り硯に筆を立てる黒色のスーツ姿の男性、椅子に座り硯に筆を立てる眼鏡をかけた黒色のスーツ姿の男性、黒色のスーツの左胸に赤いリボンのついた胸章をつけ眼鏡をかけた立ち姿の男性の計4名を斜め前のアングルから撮影した写真、男性たちの前には白い布がかけられた机と白色や赤色や黄色のテーブルフラワーが見える

姉妹都市提携調印式

 入間市は、市制施行20周年記念事業の一環として、新潟県佐渡市(旧両津市)と姉妹都市提携を行いました。
 20周年記念事業推進委員会から「埼玉県には海がないことから、海のある都市が望ましい」旨の答申を受け、おりしも関越自動車道・上越新幹線の開通により交通の便が向上し、市民交流が図り易くなった、新潟県下の海に面した都市に候補をしぼりました。 
 そして、入間市の呼びかけに応えてくれた、豊かな自然に恵まれ、これを生かした産業(農林水産・観光)振興を図っている新潟県佐渡市(旧両津市)と昭和61年(1986年)10月12日に姉妹都市として提携しました。

姉妹都市提携25周年記念式典

入間市・佐渡市姉妹都市提携25周年記念交流推進宣言書調印式と書かれた横断幕と金色の屏風の前で左からスーツ姿の眼鏡をかけた男性、黒色のスーツ姿の男性の計2名が締結証書を片手に持ち握手している様子を撮影した写真

交流推進宣言書調印式

 平成23年には、姉妹都市提携25周年を迎え、「姉妹都市提携25周年を契機として更なる推進を図る」ことを両市長が確認し、交流推進宣言書に調印しました。提携時の「姉妹都市提携宣言書」の精神を引き継ぎ、教育・文化・産業等各般にわたる交流を通じて、両市の相互理解と親善を深めることを祈念し、記念の楯を交換しました。

佐渡市はこんな街

橙色と青色でデザインされた佐渡市の市章の画像

佐渡市発足年月日 平成16年3月1日 (両津市と9町村の合併による)
人口 約53,500人
面積 855.27 キロ 平方メートル(東京23区の約1.4倍)
交通 新潟からカーフェリーで2時間30分、ジェットフォイルで1時間

 佐渡には中世以来の金銀山が数多く分布しています。それらは、江戸幕府300年の財政を支え、産出量と技術面においてわが国の貴金属を代表する存在であり続けました。明治時代には、国策により欧米の最新技術が導入され、最も早く鉱業の近代化が進められました。佐渡の金銀山は国内をはじめ東アジアの鉱山開発にも大きく寄与しました。佐渡市は、このような日本有数の鉱山とその文化を世界文化遺産として登録することを目指しています。  
 また、 佐渡市では能が盛んです。30以上の能舞台がある市町村は、全国でも佐渡市だけです。  (能は、初め奉行所の役人たちの教養として取り入れられました が、次第に神社に奉納する神事として発展し、庶民たちの間にも浸透して行きました。佐渡市では、毎年4月から10月まで 各地の能舞台でその幽玄な世界を楽しむことができます。) 

トキの野生復帰

緑色の稲穂や草木が生い茂る自然の中で3羽のトキがたわむれている様子を撮影した写真

写真提供:環境省

 トキは、日本全国に生息していましたが、美しい羽毛や肉を目的に乱獲され、激減してしまいました。日本生まれの最後のトキ「キン」は、佐渡にあるトキ保護センターで飼育されていましたが、平成15年に死亡しました。平成11年に中国から「ヨウヨウ」「ヤンヤン」の夫婦が送られ、翌春、人工孵化により、そのヒナ「ユウユウ」が誕生しました。その後、人工繁殖によってトキは年々増加しております。
 平成20年9月25日、佐渡市でトキ10羽が試験放鳥されました。トキが佐渡の空を羽ばたいたのは、27年ぶりのことでした。そして、21年9月29日に2回目のトキ放鳥がソフトリリース方式で行われました。
 平成24年4月には、1976年以来36年ぶりに放鳥トキのひなが誕生しました。同年6月には、今季誕生した8羽のひなが全て巣立ち、トキの野生復帰に向けて大きく前進しました。
 平成26年には、平成24年に野生下で生まれたヒナを親鳥とするヒナが誕生しました。放鳥トキからかぞえて初めての孫の世代となるトキの誕生となります。平成20年の放鳥開始以来、孫の世代となるヒナが生まれ、3世代のトキが生息することとなりました。

両市の交流

向陽台2丁目の書かれた信号機と緑色に色づいた木々の前で太鼓山車を担いだ法被姿の男性6名と鬼面をつけ佐渡鬼太鼓の舞を披露する男性4名を正面から撮影した写真、後方ではたくさんの観客が祭りを見学している。

入間万燈まつりに佐渡芸能団体が参加

佐渡市の名物を使用した料理の名前が書かれた複数の白い紙が吊りさげられた下で青色の法被を着た男性2名と帽子をかぶった男性と眼鏡をかけた女性が会話している様子を正面から撮影した写真、奥にも5名の男女が映っている。

入間市農業まつりで佐渡物産を出店

緑色に色づいた草木が生えた遊歩道を11名の男女が散策している様子を撮影した写真

佐渡市バスツアー 大佐渡石名天然杉散策の様子

関連情報

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