平成24年(2012)

更新日:2024年12月19日

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2012(平成24)年も、入間市ではさまざまな出来事がありました。写真を交えながら振り返ってみましょう。
また、その中から田中市長が選んだ10大ニュース(☆で表示)も併せてお知らせします(特に順位はありません)。

・1月7日 上田埼玉県知事、狭山茶激励に茶業公園周辺等を視察

・1月 入間市高齢者等地域ネットワーク推進協議会と協働で一人暮らし高齢者に救急医療キットを7,000個交付開始
「救急医療情報キット」は、一人暮らしの高齢者などが、自宅で倒れ救急隊員との会話が困難な場合に備え、かかりつけ医、持病、緊急連絡先等の救急情報を記載するものです。

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・2月2日 金子地区内で熊の目撃情報、1週間後カモシカの親子と判明

・2月13日 市内スーパーなど9社(後に1社は解定)と防災協定を締結
災害時に備えて、市では、これまで市内外の企業20社以上との間に防災協定を締結して来ました。今回さらに、市内大型スーパーを中心とした9社との間で、飲料水・食料および生活必需品等の支援協定や、一時避難所・災害対応活動協力の支援協定を締結することができました。

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・2月 市公式ホームページに「広報いるま検索システム」を追加
昭和32年の第1号から現在に至るまでのすべての「広報いるま」を電子データ化し、データベースで情報管理することになりました。むかしの「広報いるま」を自由にホームページから閲覧することができます。

・2月 インフルエンザによる学級閉鎖(9校、3学年、14学級)

・3月9日 東日本大震災から約1年、就業前に職員緊急参集訓練を実施

・3月11日 「彩の国21世紀郷土かるた埼玉大会」で 個人の部1位・2位を独占
「彩の国21世紀郷土かるた埼玉県大会」で、個人の部1位・2位を入間市が独占しました。これは、震災により中止となった前回を除くと3年連続優勝という快挙です。また、団体の部でも、120チーム中の5位と健闘しました。

 

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☆3月 金子駐在所が、金子駅前に移転
桜の季節を目前とした3月中旬、桜並木に程近い金子駅北側に、狭山警察署金子駐在所が移転しました。この移転は、従前の駐在所の老朽化に伴うものです。

 

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・3月30日 全国ミニバスケットボール大会、西武エアーズ女子 ブロック3位
「第43回全国ミニバスケットボール大会」で、市内のミニバスケットボールチーム「西武エアーズ」がブロック3位になりました。全国大会は4つのブロックに分かれて行われ、西武エアーズはAブロックに出場しました。予選リーグでは、2試合とも西武エアーズが勝利。決勝への切符を手にしました。決勝トーナメントでは惜しくも石川県代表に敗れてしまいましたが、見事全国3位に入賞しました。

 

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・3月30日 明王寺の「献春の部発句」俳句額と歌舞伎「九変化扁額」を市指定文化財に追加指定
今回の指定により、市内にある指定文化財等は71件(国2件、県1件、市65件、国登録3件)となりました。俳句額とは、一枚の板に大勢の人の俳句を載せた木の額で、神様や仏様に自らの句を捧げ、祭礼のときに自分たちの作品を多くの人に見てもらうことを目的に奉納されたものです。また、芝居絵看板とは、江戸時代に庶民の娯楽として大変人気があった歌舞伎の上演に当たり、その演目を宣伝するために作られた看板です。

・3月 第10回市民意識調査結果まとまる。住みよさの評価で80.3%が「住みよい」
市民の皆さんの市政へのご意見やご要望、暮らしぶりなどを伺う「第10回市民意識調査」を実施し、その結果がまとまりました。住みよさの項目では、「入間市は住みよい所であると思いますか」に対し、最も多かった回答が「どちらかといえば住みよい」の48.3%、次いで「住みよい」の32.0%で、その合計は80.3%でした。この割合は、平成17年調査で72.0%、平成20年調査で76.7%と着実に伸び、今回、調査開始以来初めて80%を超えました。

・3月 入間市駅北口にエレベーターを設置、バリアフリー化となる

・3月 加治丘陵さとやま自然公園に最初の施設「山仕事の広場」が完成
加治丘陵さとやま自然公園の最初の施設として「山仕事の広場」が完成しました。この広場にはトイレ、ベンチ、遊具等が設置されています。加治丘陵を散策する際の憩いの場として、皆さんぜひご活用ください。

 

 

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・4月 「第5次入間市総合振興計画、後期基本計画」及び「入間市行政改革長期プラン、後期実行計画」がスタート

・4月 利便性向上をめざし「入間市水道お客様センター」を開設
市役所から徒歩1~2分の場所に窓口を開設し、水道料金等に関する業務各種手続きを受け付けています。業務は水道部が委託した民間事業者が行っています。

・4月 市民便利帳「いるまにあ2012」協働事業で2度目の全戸配布
市では、NTT番号情報株式会社との「官民協働事業」により、入間市民便利帳『いるまにあ』2012保存版を発行し、市内の全ての世帯にポスティングにより直接お届けしました。発行・配布に掛かる費用は、紙面に掲載した広告により、全て賄われています。

・4月 子ども医療費の入通院費の無料化を小学校3年生まで拡大
子ども医療費支給制度の対象年齢を、平成24年4月1日診療分から、通院(外来)は小学3年生の3月31日まで、入院は中学3年生の3月31日までにそれぞれ拡大しました。

・4月 農畜産物の放射能検査に対する補助金を新設
東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により、市内の農畜産物の放射性物質について調査、研究又は検査を行う農畜産業団体に対して、その費用の全部又は一部を助成することにより、市内の農畜産物の安全・安心を確保し、農畜産業の支援を図ることを目的に補助金が新設されました。

・4月 教科指導員を小中学校全校に配置
確かな学力の定着を目指すため、引き続き発達障害児童生徒支援員、介助員及び英語指導助手を配置するとともに、中学校にさわやか相談員、小中学校全校に教科指導員を配置しました。

・4月 市税のコンビニエンスストア収納の開始
「市・県民税」「固定資産税・都市計画税」「軽自動車税」「国民健康保険税」が、新たにコンビニエンスストアで納付できるようになりました。

・4月 市の組織機構を一部変更(部の統合ほか)

・5月 手話通訳者の派遣に加え要約筆記者の派遣事業を開始
コミュニケーション支援の充実を図るため、これまで埼玉聴覚障害者福祉会に委託していた要約筆記者の派遣を市の独自事業として開始しました。

・5月9日 茶研で狭山茶初取引開催。上田知事も視察。
上谷ケ貫にある県茶業研究所で狭山茶の新茶の初取引が行われました。過去の取引史上最高額の1キログラム当たり10万円の値がつくお茶もあり、入間市茶業協会の新茶も同28,888円という高値で落札。平均落札額は同14,983円となり、参加した皆さんの笑顔も見られました。
上田知事からは「今年1年が勝負。ピンチをチャンスに変えて、昨年を取り戻すだけではなく、狭山茶をこれまで以上のブランドとして全国に広めたい」と力強い言葉がありました。

 

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・5月18日 市役所庁舎隣の茶畑で「ひょう」を確認

 

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☆5月21日 金環日食 市内でも観測 児童センターで約300人から歓声
前日までは、天候も心配された「金環日食」。快晴とはいきませんでしたが、太陽と月の描く神秘の"リング"を、市内でも観測することができました。児童センター「アイクス」で行われた観測会では、午前7時35分頃に太陽がリング状になると、空を見上げた約300人の方々から一斉に歓声が上がり、拍手も聴こえてきました。

 

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・5月21日 健康長寿日本一をめざし「観光大使 テオ」が埼玉県上田知事から「けんこう大使」に任命
入間市観光大使として活躍しているテオが、埼玉県知事から「けんこう大使」に任命されました。けんこう大使になったテオは、埼玉県と県内全ての医療保険者が一丸となって行う健康長寿の実現を目指す取り組みを、広く県民にPRしていきます。

 

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・5月 民生委員の協力により、70歳以上の独り暮らしの方に「携帯型熱中症計」を配布

・5月 新久小学校、西武中学校の校舎耐震補強工事着工

・6月7日 入間市茶業協会による「新茶おもてなし」
市役所1階で入間市茶業協会による「新茶のおもてなし」が行われました。駿河台大学の学生2人が茶娘に変身! 来庁した方に笑顔でおいしい新茶が振る舞われました。

 

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☆6月17日 環境問題に取り組む市民・事業者・民間団体と市が一体となった「第1回いるま環境フェア」を開催
産業文化センターで「第1回いるま環境フェア」が開催されました。昨年までの「市環境展」が発展・変化して、より多くの市民、事業者、団体が環境への取り組みを紹介。展示だけではなく、体験することができるコーナーもあり、来場した方は環境への理解を深めていたようです。

 

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☆6月19日 木下博市長5期20年間、退任を表明

・6月 6月30日付で吉田副市長退任

 

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☆6月 交通安全研修として、スタントマンが事故を再現する「スケアードストレイト」研修を全中学校で実施
市内の小・中学生の自転車による交通事故は、平成22年度に29件、23年度に17件発生しており後を絶ちません。交通事故の恐ろしさを認識し、安全意識を向上させるため、自転車交通安全教室を4月から7月にかけて全中学校で実施し、近隣の小学5・6年生も参加しました。なお、スケアードストレイト教育の全中学校実施は、県内で入間市が初の試みです。

 

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・6月 黒須小学校、東金子小学校の校舎耐震補強工事着工

☆7月 全国手もみ茶品評会で1等1席(農林水産大臣賞)から1等5席まで手もみ茶保存会が独占。7年連続の「産地賞」も併せて獲得
日本一の手もみ茶を決める「第20回全国手もみ茶品評会」で、全国から集まった145点(入間市16点)の中、入間市からの出品茶が1等1席~5席の上位を独占。7年連続12回目の「産地賞」(各市町村の上位5作品の合計得点で競う)に輝きました。

 

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・7月 35施設でPPSに切り替え

・7月8日 FM茶笛サテライトスタジオ、イオン入間店内にオープン
「サテライトスタジオ」とは「本来のスタジオから離れた所に設置された小さなスタジオ」のこと。放送拠点が2つに増えたことで、「もしものとき」にも、より確実にその力を発揮してくれることが期待されます。

 

 

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・8月5日 集まれ!入間ラジオ体操に約600人参加
この体操会は、入間市ラジオ体操記念の日事業として毎年行われており、今年で15回目になります。朝早くから約600人の老若男女が、朝露の彩の森入間公園芝生広場に集まりました。いつものお馴染みの音楽が会場いっぱいに響き渡り、体操指導員の指導のもと、参加者は元気よくラジオ体操をすることができました。

 

 

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・8月19日 入間市防災訓練で、市内全121の自主防災会を始め20,199人の参加
市内全域で第34回入間市防災訓練が開催されました。176団体、2万人を超える方々が、各会場で行われたさまざまな訓練に参加しました。災害はいつ起こるかわかりません。日頃から家庭や地域で、いざという時のために備えておきましょう。

 

 

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・8月 東電福島第一原子力発電所事故に伴う放射線対策等経費385万2千円を東京電力に請求

☆9月2日 国際宇宙ステーションの日本人飛行士と児童センタークラブ員無線交信
児童センターでIRUMA Junior Ham clubの子どもたち14人が国際宇宙ステーションと無線交信しました。交信したのは宇宙飛行士の星出彰彦さん。無事に交信を終えると会場内では拍手喝采! メンバーに話を聞いてみると「初めは緊張したけど星出さんと話せたのでよかったです」「何にもかえがたい体験ができたので、うれしかったです」など話してくれました。

 

 

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・9月9日 いるま太鼓セッション2012に相馬野馬追太鼓が参加
残暑の強い日差しの下、博物館「アリット」市民広場で「いるま『太鼓』セッション2012」が開催されました。会場には太鼓ファン、家族連れなど約12,000人もの方が訪れました。今年は、福島県南相馬市の「相馬野馬追太鼓」も参加し、復興へ向けて勇壮な太鼓を響かせました。

 

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・9月 市内扇町屋の旧家から下岡蓮杖が撮影した湿板写真発見、全国9例目
蓮杖撮影の湿板写真であることが確認されたものとしては全国でもわずか9例目ということで、日本の写真史を研究する上でも非常に貴重な資料といえるでしょう。NHKのニュースや新聞各紙でも大きく取り上げられ、ちょっとした話題にもなりました。

 

☆10月 入間市暴力団排除条例を制定

☆10月 市長選で田中龍夫氏が初当選 高校生が選挙事務を体験
若年層の投票率が低い傾向にあることから、未来の有権者となる高校生に選挙への関心をもってもらえるよう、選挙事務を体験してもらいました。期日前投票会場において、受付案内、受付及び投票用紙交付の補助などをしました。

 

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・10月27日・28日 ドイツ・ヴォルフラーツハウゼン市と姉妹都市提携25周年記念を両市長が万燈まつり会場内で報告
昭和62(1987)年から始まったドイツ・ヴォ市と入間市の姉妹都市交流事業が、今年で25周年を迎えます。これにちなんで、万燈まつり会場内「世界のともだち広場」で、両市長による姉妹都市提携25周年記念報告、記念品の交換、両市の芸能披露が行われました。

 

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・11月17日 木下 博氏 入間市長を退任
入間市長を5期20年務めた木下 博氏が、11月17日で任期終了を迎えました。11月16日には木下博氏を見送る退庁式が行われ、多くの市民の方々や市議会議員の皆さん、市職員が見送りました。

 

 

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・11月18日 田中龍夫氏 入間市長に就任
入間市の新市長として11月18日から田中龍夫氏が就任しました。市役所への初登庁となった11月19日の朝には、市役所正面玄関前で登庁式が行われました。

 

 

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・11月19日 若大将のゆうゆう散歩(テレ朝)に入間市が登場
テレビ朝日「若大将のゆうゆう散歩 ~入間市編~」が放送されました。加山雄三さんが散歩をしながら市内のお店や公園などに立ち寄り、入間市の紹介をしてくれました。

☆11月 食品内放射性物質分析機器により放射性物質の簡易測定を開始
食品内放射性物質分析機器により、食品中に含まれる放射性物質の簡易測定を開始しました。市民または市内事業者がお持ちになった、飲料水や井戸水等の飲物、家庭菜園や自家農園等で採れた農林水産物、購入食品などの簡易測定をします。

・11月 新久小学校、西武中学校の校舎耐震補強工事完了

・12月1日・2日 「狭山茶見本市」博物館アリットで開催
同じ狭山茶でも、お店によって色々味が違います。今回は20軒ものお茶屋さんが集まって飲み比べができるという、初の試みとなりました。この催しは、市商工会主催の「茶活」プロジェクトの一環として行われたものです。

 

 

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・12月 金子中学校の校舎改築工事完了

・12月 黒須小学校、東金子小学校の校舎耐震補強工事完了

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