「春のリズム」作:工藤 健

更新日:2023年03月31日

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頭上にタンバリンを掲げて演奏している女性の銅像の写真

製作意図

 面と面が交わるところに稜線ができる。その面に照射される光線が変化する時、表情もが変容する。このおもしろさを人体表現に応用して数年を経過した頃(1984年制作)の作品である。面と面、線と線とが互いにリズム感を持って響き合う、単純化と複雑化が混在するそんな人体像を創りたかった。掲げる輪はタンバリンである。
 同年同じコンセプトで制作した作品には「母と子」秋田県立美術館蔵、「あら今日は」横浜駅西口広場等がある。

設置場所

産業文化センター

本体

高さ186センチメートル、幅60センチメートル、奥行45センチメートル

台座

高さ88センチメートル、幅61センチメートル、奥行61センチメートル

材質

ブロンズ

設置年度

昭和59年度

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