16 上谷ヶ貫の獅子舞
市指定文化財(無形民俗文化財・昭和48年4月18日)
起源については明確な記録が残っていないが、八幡神社の社伝によると文和年間(1352〜1356)に神事として豊前国宇佐八幡宮から伝えられたとされている。
村内の安泰と五穀豊穣を祈念して、10月の第1日曜日に西光院と八幡神社に奉納される。
構成は、獅子(太郎獅子・女獅子・次郎獅子)・猿田彦・ささら・ほろ(母衣)・笛方・唄方・法螺貝・棒使い・燈籠・高万燈・金棒などである。獅子頭は、文政年間(1818〜1830)頃、上谷ヶ貫の名主・比留間伊右衛門の子要吉の作といわれている。
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更新日:2025年10月21日