インフルエンザを予防しましょう

更新日:2023年03月31日

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インフルエンザの症状

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気です。 毎年冬~春先にかけて流行します。普通の風邪が鼻や喉の症状が中心で全身症状はあまりみられないのに対し、インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子さんではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を併発する等、重症になることがあります。
インフルエンザかな? と思ったら、早めに医療機関を受診してください。

インフルエンザの予防方法

流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンには、発症予防や重症化予防の効果があるとされています。ワクチン接種による効果が期待できるのは、接種した(小児の場合は2回接種した)2週後から5か月程度と考えられています。インフルエンザは例年12月から3月頃に流行するため、遅くとも12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましいとされています。インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスに合わせて製造されていますので、インフルエンザを予防するためには、毎年予防接種を受けていただくことをお勧めします。
市では、高齢者を対象にインフルエンザ予防接種事業を行っています。

こまめに手洗いをしましょう

インフルエンザに限らず、一般的な感染症の予防のためにも、こまめに手洗いをする習慣をつけましょう。
<こんなときに手洗いを>
外出から帰った時、咳やくしゃみで口をおさえた後、食品を取り扱うとき、食事の前、トイレの後 など

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。加湿器などを使って、適切な湿度(50から60%)を保ちましょう。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の免疫力を高めるためには、十分な休養とバランスのとれた食事をとることが大切です。また、日頃から適度な運動を心がけ、ウイルスに対する抵抗力高めておきましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザ予防には、ウイルスを寄せ付けないことが大切です。特に高齢の方や持病のある方、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。また、人混みに入る時間は極力短時間に抑え、なるべくマスクを着用し、帰宅後はうがい、手洗いを心がけましょう。

インフルエンザにかかったら

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