国民健康保険税の滞納にご注意ください

更新日:2023年03月31日

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 国民健康保険制度は、病気になったときの高額な医療費などに備えるための相互扶助制度です。その財源は、加入者が負担する保険税と国や県からの補助金等で賄われ、特別会計として独立採算制を取っています。
 高齢化社会や高度医療化を背景に、医療費の支出は年々増加傾向にあり、国保税を滞納すると、医療費の支払いに不足が生じ、入間市国民健康保険の財政運営に重大な支障を来します。また、納付された方と公平性を欠くことにもなります。
 このため、国民健康保険税を正当な理由なく滞納した場合、通常の保険証に代わる「資格証明書」を交付することになります。
 通常、保険証で受診したとき、窓口での負担は3割ですが、「資格証明書」で受診した場合、窓口での負担は10割となります。そして、負担した医療費のうち、本来、市が支払うべき保険給付は、後日、ご本人が市に請求していただくことになります。
 その後も滞納状態が改善されない場合、一切の保険給付が差し止められることもあります。
 市では、このような事態にならないよう、納付に関する相談を常時受け付けています。お困りの方は、ご相談ください。
(注意)保険給付:通常の療養費(診療費の7割相当分)、特別療養費、高額療養費、出産育児一時金、葬祭費など

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