ロタウイルス

更新日:2023年03月31日

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令和2年10月よりロタウイルスの定期接種(無料)が始まります

 令和2年8月1日以降に生まれたお子さんで、10月1日以降に接種した場合が定期接種(無料)となります。
生後6週0日から接種可能ですが、9月中に接種をすると、任意接種(自費)となりますので、ご了承ください。

法定接種年齢

ロタリックス(1価ワクチン)

令和2年8月1日以降に生まれた生後6週0日から生後24週0日までの方

ロタテック(5価ワクチン)

令和2年8月1日以降に生まれた生後6週0日から生後32週0日までの方

注意

  • 接種する医療機関によって取り扱うワクチンが違いますので、詳しくは、予約の際に医療機関にご確認ください。
  • ロタテックは32週、ロタリックスは24週を過ぎてしまった場合、任意でも接種はできませんのでご注意ください。

生後14週6日までに初回の接種を受けましょう

 初回の接種を生後6週から生後14週6日までに行います(標準的には生後2月から接種を開始します)。初回の接種を生後15週以降に受けることはおすすめしていません。2回目以降の接種は27日以上の間隔をあけて行います。

ロタリックス、ロタテックウイルスワクチン接種間隔のイメージ図

接種後1週間から2週間は「腸重積症」に注意しましょう!

腸重積症は、腸の一部が隣接する腸管にはまり込む病気です。腸の血流が悪くなることで腸の組織に障害を起こすことがあるため、速やかな治療が必要です。ワクチン接種から1週間から2週間くらいまでの間には、腸重積症のリスクが通常より高まると報告されています。
腸重積症の症状としては、

  • 突然はげしく泣く
  • 機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す
  • 嘔吐する
  • 血便がでる
  • ぐったりして顔色が悪い

などがあります。
接種後にこれらの症状が一つでも見られた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。腸重積症はロタウイルスワクチンの接種にかかわらず、乳幼児がり患することのある疾患で、まれな病気ではありません。

接種場所

市内指定医療機関(「市内指定医療機関一覧」PDFファイル参照)または県内協力医療機関(ご不明な点は地域保健課までご連絡ください)です。
予約が必要となる場合がありますので、あらかじめ医療機関に直接確認してください。

持ち物

母子健康手帳予診票です。

  1. 母子健康手帳
    接種履歴の確認のため、必ず持参してください。
    紛失等した場合は、地域保健課へご連絡ください。
  2. 予診票
    出生月の翌月末に送付します。
    紛失等した場合は、再発行をします。
    母子健康手帳および身分証明書を持参の上、健康福祉センター窓口へお越しください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進部 地域保健課
〒358-0013 埼玉県入間市上藤沢730-1
電話番号:04-2966-5513
ファクス番号:04-2966-5514
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