振り込め詐欺に注意!

更新日:2023年08月14日

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特殊詐欺被害が多発しています!

現在、市民の皆さんをねらった詐欺電話が入間市内全域で多発しています。

被害を防ぐには「犯人と会話をしない」ことが非常に重要となります。不審な電話がかかってきたら、すぐに電話を切って、警察や市役所に電話で確認してください。留守番電話機能付きの電話機をお持ちの方は留守番電話に設定し、相手を確認してから電話を折り返すことも、被害にあわないために有効です。
高齢のご家族がいる方は、特殊詐欺対策について、今一度話し合ってください。

市役所職員をかたる還付金詐欺

市役所で行っている還付手続き

現在、入間市では「医療費」、「国民健康保険税」、「介護保険料」、「市都民税」等の還付金がある場合、あらかじめ通知(書面)を郵送し、その後市民の方に書面で指定された口座に還付金を振り込む方法をとっています。

本物の通知が届いたところに、還付金詐欺の電話がタイミングよくかかってきたため、本当だと勘違いし、だまされるケースが増えているそうです。

本市では、市民の方にATMを操作させて、還付することは絶対にありません。

詐欺の手口

市役所などの官公庁職員をかたり、「保険金の還付がある」「医療費の払い戻しがある」などの名目で電話をかけてきます。

機械操作が不慣れな高齢者を狙い、「申請期限が切れている」「先日書類を送付したが確認したか」などと言い焦らせ、「今すぐにATMに行って手続きをする必要があると誘導してきます」ATMについたところで電話をかけさせ、「いまからあなた(被害者)の口座にお金を振り込むから、指示どおり操作してください」と言葉巧みに誘導し、実際には、被害者の口座から、犯人の口座へお金を振り込む操作をさせてお金を搾取する手口です。

被害に遭わないために

市役所がお金を還付(返還)する際は、電話だけで手続を済ませることは絶対にないということを念頭に置き、次の応対をしてください。

  1. 少しでも不審に思ったら、すぐに電話を切る。
  2. 市または警察に詐欺の電話か確認する。

オレオレ詐欺(息子や孫を装う)

詐欺の手口

息子や孫などの親族等を装い、「俺だけど」「カバンをなくした」「会社の書類と金が入った鞄を忘れた」「会社のお金を補填しなければならない」「お金を用意して欲しい」などと言い、電話をかけてきます。

被害に遭わないために

日頃から家族のコミュニケーションを取ることが大切です。その中で特殊詐欺についての話題を出し、情報を共有して被害に遭わないよう十分注意してください。特に、別居のご両親や高齢の身内の方に、次のことを伝えてください。

  1. 「携帯電話の番号が変わった」という電話があったら 必ず前の携帯電話番号に電話してみる、前の携帯電話番号にかけても連絡がつかない場合は息子(孫)の自宅や、会社に電話をするなどして、必ず事実確認をする。
  2. 現金を要求されたら一度電話を切って、必ず家族に相談する。
  3. 少しでも不安になったら警察へ相談する。

留守番電話機能の活用

  • 電話機の留守番電話機能を常にセットしておく
  • 電話がかかってきてもすぐに受話器をとらず、留守番電話に録音された声を確認してから受話器をとる

ナンバーディスプレイ機能の活用

  • 電話をかけてきた相手の電話番号が分かるサービスに加入する(別途契約が必要です)
  • 知らない電話番号からかかってきた電話にはでない
  • 電話番号が非通知の電話にはでない

被害の拡大を防ぐため

振り込め詐欺被害の防止を目的とした、市役所職員、狭山警察署、自治会、入間市防犯隊からなる団体が、入間市役所の正面玄関付近に大勢集まり、代表者の話に耳を傾けている様子の写真。

 市は、狭山警察署、自治会、地域防犯ネットワーク(APOC)と連携し、振り込め詐欺被害の防止のため、市内スーパーマーケット、駅、イベント会場等でさまざまな啓発活動を行っています。 これに加え市では、被害の拡大防止のため、防災行政用無線の放送や、茶の都メール(メール配信サービス)の登録者への配信等により、振り込め詐欺への注意喚起を行っています。
皆さん自身も被害に遭わないよう、十分にご注意いただくとともに、振り込め詐欺被害撲滅にご協力をお願いします。

問い合わせ

市役所交通防犯課、狭山警察署電話番号2953-0110、警察総合相談窓口電話番号♯9110

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理安全部 市民安全課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2964-1013
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