入間市の下水道

更新日:2023年03月31日

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入間市の下水道事業の概要

 入間市の公共下水道事業は、昭和46年に単独公共下水道として事業認可を得ましたが、同年12月荒川右岸流域下水道事業へ加入して流域関連公共下水道に計画変更を行ない、その後数次にわたり事業認可区域を拡大してきました。昭和56年度までは浸水区域を解消するために雨水管の整備を重点に実施し、昭和57年度からは荒川右岸流域下水道事業の幹線管きょの接続計画に合わせて汚水管の整備を中心に実施いたしました。昭和61年度には計画面積2,755ヘクタール、計画人口133,800人へと全体計画の見直しを行ない、同年11月1日に公共下水道の供用開始となりました。
 入間市は首都圏40キロメートル内外の都市として、大規模団地の開発等で人口が急激に増え、下水道のニーズの高まりと共に、入間市を東西に流れる不老川に代表される都市河川の汚濁が進み、下水道の役割がますます重要になってきています。そのことから汚水管整備を中心にして、市街化区域の整備を第一目標として積極的に取り組んでいる状況です。
 なお、現在の計画は面積2,791ヘクタール、人口140,900人となっています。

受益者負担金制度

 下水道が整備されることにより、その利益を受ける区域の方(土地所有者、権利者)に、受益者として工事費の一部を負担していただく制度です。この負担金は、受益を受ける土地に1平方メ-トル当たり第1負担区320円、第2負担区400円、第3負担区434円、第4負担区925円を乗じた金額となります。

下水道が使えるようになったら

 下水道(汚水管)が整備され、水洗トイレによる汚水処理が可能になると「処理区域」の告示をします。この処理区域内では、くみ取り便所は下水道法により3年以内に水洗トイレに改造していただくことになります。また、この区域内では浄化槽は不要となります。

排水設備工事をするときは

 処理区域内にお住まいの方は、宅地内の排水設備工事(水洗トイレ工事を含む)を、早めに入間市指定下水道工事店へ依頼してください。

下水道使用料

 公共下水道を使い始めた日から、流した汚水の量に応じて、「下水道使用料」がかかります。この使用料は、終末処理場で汚水を処理する費用や下水道管の清掃や補修など施設を維持管理する費用の一部にあてられます。
 なお、汚水の量は、水道水を使っているときは、水道の使用水量、井戸水を使っているときは、使用人数や使用状況により認定します。
詳しくは、下記をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 上下水道経営課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-2215
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