原発事故に伴う公共施設空間放射線量の測定結果(市役所・地区センター)
市では、平成23年9月から、簡易型空間放射線量測定器を使用して、市役所および地区センターにおける空間放射線量の測定を実施しています。
測定の結果は、本市が基準とする0.23μSv/hを全て下回っており、日常生活に支障のない数値で推移しています。
詳細は、以下のPDFファイルをご覧ください。
空間放射線量の測定結果(市役所) (PDFファイル: 50.7KB)
空間放射線量の測定結果(東金子地区センター) (PDFファイル: 46.1KB)
空間放射線量の測定結果(金子地区センター) (PDFファイル: 45.9KB)
空間放射線量の測定結果(宮寺・二本木地区センター) (PDFファイル: 46.3KB)
空間放射線量の測定結果(藤沢地区センター) (PDFファイル: 46.9KB)
空間放射線量の測定結果(西武地区センター) (PDFファイル: 45.7KB)
1.測定方法
測定者
市職員
測定機器
堀場製作所製 環境放射線モニタ PA-1000 Radi(ラディ)
測定位置
各測定場所の地表から高さ50センチメートルおよび100センチメートル
測定方法
測定器に表示される指示値を10秒毎に5回読み取り平均値を算出
2.測定値の評価
国際放射線防護委員会(ICRP)は、一般の人が平常時に受ける放射線量の限度(自然放射線等を除く)を年間1ミリシーベルトとしています。各測定値を基に年間換算値を算出した結果、これまで限度を上回ったことはありません。
年間換算値の計算式(簡易的な試算方法)
(測定値[毎時マイクロシーベルト]×8時間[屋外]+測定値[毎時マイクロシーベルト]×16時間[屋内]×0.4[低減係数(注釈)])×365日÷1000[単位をミリに変換]=年間換算値[年間ミリシーベルト]
(注釈)低減係数とは、屋内での放射線被ばく量は屋外に比べて低いことを考慮するための数で、原子力安全委員会では0.4としています。
測定値が毎時0.092マイクロシーベルトの場合の計算例
((0.092×8)+(0.092×16×0.4))×365÷1000=0.483552 約年間0.484ミリシーベルト
3.経過観測
市役所および地区センターにおける放射線量測定は、平成23年9月から開始しました。同年11月まで概ね2週間に1回、同年12月から平成24年3月までは概ね1か月に1回、平成24年4月以降は概ね3か月に1回、平成27年4月以降は概ね6か月に1回の頻度で実施しました。
その後、測定値が基準値を下回って安定的に推移しているため、令和6年度からは市役所のみで年1回の測定を実施しています。
また、保育所、学校、公園等については、施設を管理する担当課の判断により、必要に応じて測定を実施します。
関連情報
原子力規制委員会は、全国にモニタリングポストを設置し、空間放射線量を常時測定しています。入間市周辺では、狭山保健所(狭山市稲荷山2-16-1)に設置されています。
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 生活環境課
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電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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更新日:2025年02月10日