光化学スモッグにご注意を

更新日:2023年03月31日

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光化学スモッグとは

大気汚染物質が紫外線を受けることによって化学反応を起こし光化学スモッグになるという図式を示したイラスト

自動車の排出ガスや工場のばい煙などに含まれている窒素酸化物などは、太陽からの紫外線を受けて複雑な光化学反応を起こし、光化学オキシダント(酸化性物質)を発生させます。この光化学オキシダントの濃度が高くなり、白くモヤがかかったような状態を光化学スモッグといいます。

光化学スモッグが発生しやすい時期・気象条件

5月から9月の晴れて、日差しが強く、気温が高く、風の弱い日に発生しやすくなります。

光化学スモッグ情報について

 最新の光化学スモッグ注意報等の発令・解除情報は、埼玉県ホームページにおいてメール配信サービスを行っています。希望される方は以下のページからお申込みください。

光化学スモッグ注意報や警報が発令されたら

次のことに注意しましょう。

  • なるべく外出しない
  • 屋外での運動を中止する
  • 自動車などの運転を控える

光化学スモッグにより、目やのどに痛みを感じたら、洗眼やうがいをしましょう。

光化学スモッグ注意報等の発令状況及び基準について

 光化学スモッグ注意報等の発令状況は、埼玉県ホームページに掲載されています。以下のページで確認できます。

 埼玉県では、県内各地に測定局を設置し発生状況を監視しています。光化学オキシダント濃度が下記に該当した場合、光化学スモッグ注意報等が発令されます。この場合、防災無線等で皆さんにお知らせします。
(注意)注意報等発令時から防災無線放送までに時間差が生じることがあります。

発令基準
ppm=100万分の1

光化学スモッグ注意報等の発令基準の詳細

区分

発令基準

光化学スモッグ注意報

県南西部地区で光化学オキシダント測定値が0.12ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。

光化学スモッグ警報

県南西部地区で光化学オキシダント測定値が0.20ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。

光化学スモッグ重大緊急報

県南西部地区で光化学オキシダント測定値が0.40ppm以上になり、かつ、この状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。

備考

埼玉県大気汚染常時監視局の位置を色分けして示している地図

(注意)入間市は県南西部地区に該当します。

この記事に関するお問い合わせ先

環境経済部 生活環境課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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