友好都市 奉化区(旧奉化市)の紹介
友好都市提携の経緯

友好都市提携年月日 平成12年(2000年)5月16日
平成8(1996)年に、市民による民間組織の「入間市・奉化市友好交流協会」が設立されて以来、同協会の会員を中心とした市民の皆様が奉化市を訪問するなど交流が活発に行なわれてきました。

また、平成10年(1998年)には、入間市の地場産業である茶業界、繊維業界と市議会議員の有志の方々が奉化市を訪問しました。
一方、奉化市からは対外友好協会会長を始め、議会関係者や市の幹部の方々が入間市を訪れたり、農業使節団の一行も来訪している等、民間交流が年々盛んになってまいりました。
このように、民間レベルによる両市の交流の活発化に伴い、行政としても交流を深める必要性があるとの認識がされました。
そこで、平成12年(2000年)年5月16日に日中両国と入間市、奉化市両市の繁栄と友好関係の発展を願い、「友好都市締結議定書」調印式が行われました。
平成28年(2016年)11月17日に奉化市は区制施行され、奉化区となりました。
令和2年(2020年)、友好都市提携20周年の節目を迎えます。
奉化区はこんな街

中華人民共和国 浙江省 寧波市 奉化区
位置 交通
奉化区は、上海から南へ約300キロメートル、東シナ海(東海)沿岸の長江デルタ地帯の南部に位置し、人口約515000人、面積1277平方キロメートルを擁する中国第一級の開放区の一つです。主要幹線道路が各地へ通じ、地区内の地方交通網が整備され、たいへん便利になっています。
寧波(ニンポー)国際空港から15キロメートル、寧波駅から30キロメートル、北侖(ペイロン)港から50キロメートル 。
自然 文化
奉化区は、名所旧跡に恵まれた風光明媚な都市です。中国屈指の名勝である渓口(チークォイ)は、古刹、滝、湖などが有名で、訪れるたびにますますその美しさが増し、すばらしい自然を堪能することができます。平成20年秋には、雪竇寺で高さ56.7mの弥勒大仏様の開眼供養が行われました。
また、奉化区は、蒋介石(1887年から1975年)とその子の蒋経国(1910年から1988年)の故郷で、共に彼らはその立場から、中国現代史に偉大な影響を与えています。
新石器時代における古代文化茗山后(メインシェンホ)遺跡は、中国文化の背景に大きな影響を残しています。象山(シアンシャン)港北岸は訪れる人が帰るのを忘れるほどの絶景の地であり、国内有数の観光地です。
奉化区にはさまざまな自然、文化、歴史があり、毎年国内外から数百万人もの観光客が訪れます。
産業 経済
奉化区は、長い歴史をもつ衣料産業の故郷であり、また高い縫製技術が有名で、国家繊維産業相から「裁縫の故郷、近代中国衣料産業の発祥地」と称されています。ここには、世界有数の設備を備え、全国的に有名なブランドをもつ衣料会社が400社以上もあり、年間3000万着の様々な種類の衣料品を生産しています。これらの製品は高品質と流行のデザイン、スタイルによって、世界各国に輸出され、好評を博しています。
また、繊維産業のほか、農林水産業も広範囲に発展を遂げ、お茶、水蜜桃、里芋、赤貝などが特産物として知られております。特に水蜜桃は名高く、国務院開発センターから「中国水蜜桃の郷」と称されています。
宁波市奉化区人民政府(宁波市奉化区人民政府のサイト トップページ)
入間市国際交流協会(入間市国際交流協会のサイト トップページ)
入間市国際交流協会(I-Society)(facebookのサイト)
平成22年度 万燈まつり訪問団の様子
周海飛 副市長ほか5名の訪問団を案内する様子
友好都市提携10周年記念訪問団
友好都市提携10周年記念訪問団
中華人民共和国浙江省寧波市奉化区
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更新日:2023年10月19日