脱炭素型ワークショップ~ZCCGゼロカーボンカードゲーム~を開催しました!!

更新日:2023年12月04日

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イベント内容

令和5年11月18日に、脱炭素型ワークショップ事業〜ZCCGゼロカーボンカードゲーム〜として、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を使ったワークショップを実施しました。

このゲームは、参加者がそれぞれ、政府、環境NPO団体、金融機関、電力会社、住宅メーカー、商社などの12の役割と市民の役割を同時に担い、それぞれが目標に沿って事業活動を行ったり、一市民としてのプライベート活動(家電の買い替え・公共交通の利用など)を行ったりしながら「架空の国」でカーボンニュートラルを目指すものです。

今回のゲームでは、残念ながらカーボンニュートラルは実現できませんでしたが、参加者は活発に交渉や相談をし、カーボンニュートラルを目指しました。また、振り返りの中で、たくさんの視点・目的を持った方がいる中でカーボンニュートラルを実現することの難しさや、より広い視点で、カーボンニュートラル実現と経済成長の両立を目指すことの重要性について、実感を伴いながら共有できました。

当日の流れ

  1. あいさつ
  2. カーボンニュートラルの説明(15分)
  3. ルールの説明(25分)
  4. ゼロカーボンカードゲーム(ZCCG)〜2050カーボンニュートラル〜(70分)
  5. グループでの振り返り・全体共有(45分)
  6. 入間市の取り組み紹介(10分)
  7. 課題共有・今日から始めてもらいたい4つの行動(5分)
  8. 閉会

イベントの様子

カードゲームの写真
ゼロカーボンカードゲームふりかえりの様子

(上)ふりかえり・全体共有の様子

(左)ゲームで使用したカード

1ヶ月後ふりかえりアンケートの結果

イベントから1ヶ月後に、参加者にアンケートを行いました。

ほとんどの方が、イベント後に行動に変化があったという回答でした。また、日常生活で脱炭素を意識するようになったという声や、実際に移動に車を使わなかったなど、できることから実践しているという回答がありました。

さらに、ゼロカーボンシティを目指していく上で、市民に実践してもらうためには、楽しく実施できることが重要という意見もたくさんいただきました。

ワークショップを経て日常の意識や行動に変化はありましたか。

振り返りアンケート行動に変化があったか

回答者12名のうち10名がワークショップのあとで、意識や行動に変化があったと回答しました。

イベント後、実際にやってみた行動はありますか。

振り返りアンケートやってみた行動

自宅でのエネルギー使用量の把握や、てまえどり、周囲の方への啓発、二酸化炭素を出さない移動など、多くの方がたくさんの項目で実践をしてくださいました。

アンケート(全体)

その他アンケート結果の詳細はこちらからダウンロードできます。

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