令和6年度版環境報告書

更新日:2023年12月11日

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環境報告書

 市では、環境基本条例に基づき、環境の保全および創造に関する施策を総合的に推進するため、令和2年度に第三次環境基本計画を策定し、様々な取り組みを進めています。

 令和5年度中の取り組み状況をまとめた「令和6年度版環境報告書」ができましたので、概要をお知らせします。

基本方針1 循環型社会の更なる推進と地球温暖化対策の推進

循環型社会の推進のため、ごみの減量・資源化の取り組みを実施しました。新たな取組として、不要品回収ボックス「PASSTO(パスト)」を活用したリユース品の回収イベントを実証的に実施しました。
また、地球温暖化対策の取り組みとして、電気自動車等への充電と電気自動車等から住宅への給電ができるV2H充放電設備に加えて、太陽光発電設備と定置用リチウムイオン蓄電池への補助や、健康福祉センターへの電気自動車導入及びシェアリング、地域新電力会社との包括連携協定の締結、移動の脱炭素化を促進するアプリの本格導入などを実施しました。

基本方針2 豊かな自然環境の保全

加治丘陵や水辺の環境保全を継続して行ったほか、農産物のブランド化、プロモーションなどを通じて、地域の農業生産の振興に取り組みました。

基本方針3 住みやすさが実感できる都市環境の構築

地域の緑の充実のため、イチゴノキの苗木を配布しました。また、狭山台地区近隣公園予定地のパークPFI制度を用いた公園整備を行うことについて、民間事業者との意見交換等を通し、事業に対して様々なアイデアや意見を把握する「サウンディング調査」を実施しました。
交通環境の整備の一環としては、コミュニティバスの利便性向上のため、時刻表や地域公共交通マップのデザインの見直しを行いました。
歴史・文化を大切にした景観の保全としては、新規指定文化財の特別展示など、文化遺産等のイベント活用により魅力発信に取り組みました。

基本方針4 安心して健康に暮らせる生活環境の保全

環境保全のため、自動車排ガス調査や河川の水質調査を継続して行いました。
また、騒音・振動・悪臭の相談は58件受け付けましたが、56件を解消(改善)することができました。

基本方針5 環境学習の推進と環境活動の実践

ゼロカーボンシティの推進のため、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を活用した脱炭素型ワークショップの開催や、いるま生涯学習出前講座にて温暖化対策についての講座を実施しました。また、環境フェアや自然かんさつ会など、様々なイベントを通じて環境活動を実践しました。

令和6年度版環境報告書

ご意見をお寄せください(意見募集は終了しました。)

 ご意見がある場合は、令和7年1月10日(金曜日)までに、別添様式により意見書をエコ・クリーン政策課へご提出ください。(意見募集は終了しました。)

なお、頂いたご意見について個別回答は行いませんが、入間市環境基本条例18条に基づき、入間市環境審議会に提出します。

意見募集を行った結果、1名から4件の意見提出がありました。いただいたご意見および市の考え方は、添付ファイルをご参照ください。
また、いただいたご意見および市の考え方については、令和7年1月30日(木曜日)に開催した令和6年度第6回入間市環境審議会で報告しました。

この記事に関するお問い合わせ先

環境経済部 エコ・クリーン政策課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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