認定審査と認定調査のDX化について

更新日:2025年03月27日

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介護認定調査でタブレットPCと支援システムを導入

これまでの介護認定調査では、認定調査票の作成及び点検に時間を要することなどから、認定結果通知までに期間を要することが課題となっていました。
入間市では、こうした課題に対応するため、令和6年度から介護認定調査用のタブレットPCを導入します。本取り組みを通じて、認定調査の効率化や認定調査員スキルの平準化を図るとともに、申請から認定結果までにかかる期間の短縮を図ることで、市民の利便性向上に努めます。
 

1 認定調査DXの内容

紙の調査票ではなく、タブレットPCを持参して入力します。

2 導入メリット

  1. 選択式入力で文書の自動作成が可能となり、記述の統一と内容の矛盾を防止します。
  2. 入力漏れや矛盾点等の自動確認が可能となります。
  3. 認定調査票作成時間や点検時間が短縮されます。

3 導入内容

調査員が対象者の自宅を訪問し、タブレットPCを操作しながら認定調査を行います。認定調査後、入力漏れや矛盾点等をタブレットPC上で確認し認定調査票を完成させます。 
 

介護保険認定審査会でタブレットPCとペーパーレス会議システムを導入

入間市介護認定審査会において、タブレットPC及びペーパーレス会議システムを導入します。要介護認定の迅速化と審査会運営の効率化を図るとともに、紙資料の削減及び資料紛失などを防止することを目的として、令和6年度から、介護認定審査会ペーパーレス会議システムを導入し、運用業務を実施します。

1 認定調査DXの内容

紙の審査資料を審査委員に郵送するのではなく、タブレットPCに電子で配信します。

2 導入メリット

  1. 審査資料の電子配信により、郵送到達日数の延滞なく情報共有が行えるため、事前審査の時間を増やし、より良い認定審査環境を整備します。同時に多忙な認定審査会委員の負担軽減を図ります。
  2. 審査会使用後の資料の自動削除機能により、セキュリティを確保します。
  3. オンライン上での認定審査会を開催することで、業務の合間や遠方からの参加を促して、認定審査会委員の出席率を向上させ、適正化を図ります。
  4. 審査会資料のペーパーレス化を推進することで、紙資料の削減ができます。

3 導入内容

認定審査会委員が、タブレットPCを使用して、電子の配信資料で確認を行います。対 面ではなく、オンラインでの会議ができます。
 

本事業は、デジタル田園都市国家構想交付金を活用して、地域課題の解決を目指しています。

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