被災建築物応急危険度判定について

更新日:2023年12月28日

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被災建築物応急危険度判定活動とは

  • 被災建築物応急危険度判定(以下「危険度判定」という。)とは、大地震により被災した建築物に対し、その後の余震等による建築物の倒壊や落下物、付属設備の転倒などの危険性を調査し、二次災害を防止するため、「当面の使用の可否」について判定するものです。
  • この危険度判定の結果は、建築物の見やすい場所等に「判定ステッカー」により表示され、居住者や付近を通行する歩行者等に対して、その建築物の当面の危険性について情報提供することとしています。
  • 地震発生後の応急対策の一つとして行うものなので、できる限り早く、多くの建築物を危険度判定することが求められるため、原則、外観での調査・危険度判定となります。
  • また、二次災害の防止を目的としているため、調査した建築物の被害が小さくても、近くの建築物等の影響で危険の判定がされることもあります(例えば、倒壊の危険がある建築物に隣接している場合など)。
  • なお、罹災証明や被災度区分判定とは異なりますので、ご注意下さい。

被災建築物応急危険度判定士とは

  • 「被災建築物応急危険度判定士」(以下「判定士」という。)とは、被災した市町村の要請を受け、被災ボランティアとして建築物の被災状況の危険度判定を行う、各都道府県知事の認定登録を受けた建築士などのことです。
  • 実際の判定作業は、市町村に設置された災害対策本部からの要請を受けた判定士が、主に外観を目視することにより行います。(判定活動に従事する場合、常に身分を証明する登録証を携帯し、判定士である事を明示した腕章等を着用します。
  • 新規登録者向け講習会を行っています。受講資格の有る方は、ぜひ、受講をご検討下さい。開催日程につきましては、随時更新予定です。

判定士ネットワーク参加者の募集

  • 当市では、市内在住判定士(埼玉県にて登録)の方々を対象として、「当市が被災した際の判定活動」および「他県等が被災した際の派遣要請による支援判定活動」の震災ボランティア募集等の情報発信手段として、「市内在住被災建築物応急危険度判定士ネットワーク」(事務局:入間市開発建築課)を構築し、皆様の参加をお願いしております。
  • 電子メールアドレスを登録いただく事により、以下の情報発信を予定しておりますので、地震災害対策の強化のため、皆様のご協力とご参加をお願いします。

市内在住被災建築物応急危険度判定士ネットワ-ク構築に伴う連絡体制の整備について

通信手段について

  1. 他の判定士を介した連絡ではありません。(市から判定士の皆様へ直接電子メール(以下「メール」と言う。)による一斉送信を行います。 )
  2. 市からのメールが受信拒否とならない様、設定をお願いします。
  3. 頂いたメールアドレス等の個人情報は、適切に管理し、当ネットワークの目的以外には使用しません。
  4. メール手段をお持ちでない方で、ご家族等ご協力頂ける方がおいでの場合は、是非その方のご協力を頂き、メールアドレスの登録にご協力下さい。(当ページ下部「メールでのお問い合わせフォーム」から投稿頂く事により登録可能です。後日、お電話による確認のうえ、登録完了をメールでお知らせします。)

送付内容について

  1. 当市が被災した際の判定活動参加可否の意思確認(補足:ボランティア活動につき、強制ではありません。)
  2. 他県等が被災した際の派遣要請時の支援判定活動参加の意思確認 (補足:ボランティア活動につき、強制ではありません。)
  3. 情報伝達模擬訓練(発災を想定した、市から判定士の皆様への判定活動参加意思確認の模擬訓練で、年1回を想定しています。)
  4. 判定士講習会、判定実地訓練等の情報提供(判定士に関する講習会等の日時、場所等をお知らせします。)

その他

  1. ホームページは随時更新予定です。
  2. メールアドレス等変更につきましても、当ページ下部「メールでのお問い合わせフォーム」から投稿頂く事により登録可能です。後日、お電話による確認のうえ、登録完了をメールでお知らせします。)

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 開発建築課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
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