地区防災計画作成の手引き

更新日:2025年12月25日

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地区防災計画制度とは

東日本大震災等を契機に、自助・共助による防災活動の重要性が広く認識されたことを背景として、住民や企業が自助・共助によって作成する地区防災計画制度が、平成25年災害対策基本法改正によって創設されました。この取り組みにより、災害時に住民の命が助かった事例が生まれています。

地区防災計画とは

地区防災計画とは、市内の一定の地区の居住者及び事業者(以下、「地区等」という。)が、自分たちの地区に災害が起こることを想定し、日頃の準備や災害時の行動など自発的な防災活動に関する内容を記載して策定する計画です。
この計画を市防災会議(市地域防災計画を策定する会議)に対して提案を行うことができることになっており、市地域防災計画の中に同計画が規定されることによって、市と地域等が連携して防災力を向上させることを目的としています。

 

本手引きの使い方

本手引きは、地区防災計画作成に着手しやすいよう内閣府の「地区防災計画ガイドライン」や先進事例を参考に必要最低限の内容をひな形にして例示したものです。まずはここから着手し、徐々に充実させましょう。
これはあくまでも例示になります。大切なことは、地区等の実情に沿って作成することです。必要に応じて内閣府のガイドラインも参考にして取り組んでください。

 

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