災害用伝言サービス

更新日:2023年03月31日

ページID: 1883

災害用伝言サービスの種類

スマートフォン、折り畳み式の携帯電話、ダイヤルプッシュ式の置き電話のイラスト

 災害が発生した直後、回線のパンクや通信規制などにより、電話はつながりにくい状態となります。
 そのため家族の安否などを確認するには、「災害用伝言サービス」が有効です。
 災害用伝言サービスにはいくつか種類がありますが、いざというときのために複数使えるようにしておくことが大切です。

 災害用伝言サービスの体験利用日(下記参照)に、家族で使い方を確認しておきましょう。

災害用伝言サービス 比較一覧
項目 災害用伝言ダイヤル
「171」
災害用伝言板 災害用伝言板
「web171」
災害用音声お届けサービス
提供会社 NTT東日本 携帯電話各社 NTT東日本 携帯電話各社
登録可能番号 すべての電話番号
(注意)固定電話は被災地域の市外局番の番号に限る
携帯電話の番号
(注意)登録は、被災地域内の携帯電話・PHSからのみアクセス可能
すべての電話番号 携帯電話の番号
方法 171をダイヤル 各社公式メニューや専用アプリから 『web171』で検索 各社公式メニューや専用アプリから
保存期間 サービス終了時まで サービス終了時まで 最大6か月 各社による
登録件数 1~20件 10件(注釈) 20件 20件
録音時間・登録文字数 1件あたり30秒 1件あたり100字 1件あたり100字 1件あたり30秒

災害用伝言ダイヤル「171」

 災害時に電話の通話機能により、伝言を音声で登録し、全国からその音声を再生(確認)できるサービスです。

 伝言を登録できる番号は、固定電話・携帯電話・PHS・IP電話の番号(固定電話番号は被災地域の市外局番に限る)です。携帯電話等から、市外局番で始まる固定電話番号を登録に使用することも可能です。

 災害用伝言ダイヤル171は、下記「災害用伝言板web171」と連携しており、災害用伝言板web171で文字登録された伝言内容も、テキストが音声変換され確認することができます。

操作手順

  1. 171」をダイヤルする
  2. 録音は「1」、再生は「2」をダイヤルする
  3. 録音は「自分の番号」、再生は「相手の番号」をダイヤルする(固定電話番号は市外局番から
    (注意)家族などで、録音・再生に使用する統一の電話番号を決めておくと便利です。
  4. 音声ガイダンスに従って、伝言を録音・再生する

参考リンク(詳細はこちら)

災害用伝言板

 携帯電話・PHSからインターネット接続をして、被災地の方が伝言を文字で登録し、携帯電話・PHS・パソコンから伝言の確認ができるサービスです。登録件数は10件まで(補足:ソフトバンクは80件まで)です。

 伝言の登録は、被災地域内の携帯電話・PHSからのアクセスのみが可能です(確認は全国から可能です)。

 スマートフォンの場合、機種によっては専用アプリケーションをあらかじめインストールする必要があります。

参考リンク(詳細はこちら)

災害用伝言板web171

 パソコンや携帯電話等からインターネットに接続し、電話番号を入力して文字で伝言の登録・確認を行うことができるサービスです。
 伝言を登録できる番号は、固定電話・携帯電話・PHS・IP電話の番号です(電話番号単位で登録可能)。

 災害用伝言板web171は、上記「災害用伝言ダイヤル171」と連携しており、災害用伝言ダイヤル171で録音された音声内容も、音声ファイルに変換され確認することができます。

参考リンク(詳細はこちら)

災害用音声お届けサービス

 専用アプリケーションをインストールしたスマートフォン等の対応端末から、音声メッセージを送信することができるサービスです。
 平成25年4月1日より、災害用音声お届けサービスを提供している通信事業者間で、音声メッセージの送付が可能になりました。

参考リンク(詳細はこちら)

災害伝言サービスの体験利用日

 各種災害用伝言サービスは、毎月1日と15日・1月1日~1月3日・防災週間(8月30日~9月5日)・防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)に体験利用することができます。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理安全部 危機管理課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2964-7818
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