防衛省（北関東防衛局）から情報提供がありましたので、お知らせします。

6月16日

本日、横田基地広報部から以下の情報を入手いたしましたので、お知らせいたします。
両機は、不具合が確認された当時、通常訓練を行っておりました。山形空港に着陸する決定は、標準の予防措置として行われました。不具合が発生した当該機は、完全に運用可能となるまで徹底的な評価が行なわれる予定です。当該の件による部品落下または人身被害は報告されておりません。運用上の安全のために、当該機の飛行運用に関するこれ以上の詳細は公表できません。
我々乗員ならびに整備担当のプロフェッショナルは、安全な飛行運用を常に最優先しています。皆様のご理解に感謝申し上げます。

6月18日

本日、防衛本省から以下の情報を入手いたしましたので、お知らせいたします。
昨日（17日）、山形県知事から東北防衛局長に対し、空港の機能保全のため、駐機場のオスプレイを空港に隣接する自衛隊施設に速やかに移動させるよう要請があり、防衛省としては、直ちに米軍、山形空港事務所等の関係機関と調整を始めているところです。

6月20日

• 6月14日に山形空港に予防着陸したオスプレイは、横田基地に向け、本日16時頃離陸した旨、米側より説明がありましたので、お知らせいたします。
• 6月14日に山形空港に予防着陸したオスプレイは、本日16時55分頃横田基地に着陸した旨、米側より連絡がありましたので、お知らせいたします。

1. 昨日（6月14日）、午後5時11分頃、米空軍横田飛行場所属のオスプレイ1機が飛行中に何らかのトラブルが発生した可能性があることから、山形空港に予防着陸したものと承知しています。また、当該機と共に飛行していたもう1機のオスプレイも山形空港に一旦着陸したものの、同機にはトラブルは無く、山形空港を同日に離陸したものと承知しています。
2. 防衛省は、これらの情報を受け、速やかに関係自治体（山形県および東根市）の皆様へ情報提供を行うとともに、東京都および横田基地周辺自治体等にも情報提供を行い、米側に対し、更なる情報提供等について申し入れたところです。
3. なお、今回の着陸による民航機への影響等は生じていないものと承知しています。
4. その上で、米側からは、本日（6月15日）、メンテナンス要員を派遣する予定との説明を受けており、本日（6月15日）午前11時頃CV-22オスプレイ1機が、昨日予防着陸した機体の修理の必要性有無の評価を担当する整備の専門家を乗せて、山形空港に向かうとのことです。（出発時間には変更が生じる可能性があるとのことです。）
5. 本日（6月15日）、北関東防衛局管理部長から第374空輸航空団司令に対し、航空機等運用に当たっての安全管理に万全を期すとともに、速やかな情報提供について要請。
6. 防衛省として、米軍機の飛行に際しては、安全の確保が大前提との認識の下、引き続き米側に対し、安全管理に万全を期すよう求めてまいります。

6月16日、入間市が加入する埼玉県基地対策協議会から北関東防衛局に対し、口頭要請を行いましたのでお知らせします。