市制施行60周年記念 消防フェア(令和8年入間市消防出初め式)
一斉放水のようす
概要
入間市では、新春を迎えるにあたり1年の安全・安心を祈願して、1月11日(日曜日)午前9時より彩の森入間公園駐車場内にて消防出初め式を開催します。
当日は、消防職団員の規律正しい行進や消防車両等による行進が行われると共に、防火祈願の一斉放水訓練が行われます。
また、当日午前8時に市内各所の消防車庫のサイレンが吹鳴します(15秒吹鳴・6秒間停止の3回繰り返し)。火災とお間違えのないようにご注意ください。
開催日
令和8年1月11日(日曜日)
開催時間
午前9時から午後0時30分頃まで
開催場所
彩の森入間公園(雨天時は式典のみ豊岡中学校体育館で開催)
【お願い】
同公園駐車場を会場として使用するため、当日は早朝(午前6時)から午後1時頃まで駐車場をご利用いただけません。
公園をご利用される皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
なお、臨時駐車場として、豊岡中学校・東町小学校・東町中学校をご利用いただけます。
内容
9:00 受付開始・消防団カード配布
10:00 式典の部(表彰等)
10:30頃 新春はしご乗り(入間とび土木工業会、若とび会)
10:50頃 訓練の部(車両・徒列分列行進)
11:20頃 祝賀の部
獅子舞演技(藤沢獅子舞保存会)
防災ヘリ飛来(埼玉県防災航空隊)
鏡開き
新春和太鼓演奏(創作和太鼓・鼓悠)
12:10頃 一斉放水
出初(め)式の由来
当時の江戸の町の大半を焼き尽くし、死者11万人近くを出した明暦の大火を契機に、江戸城を火災から護るため、旗本によって『定火消』が創設され、およそ4か月後の万治2年(1659年=4代将軍家綱の時代)1月4日、時の老中稲葉伊予守正則(いなばいよのかみまさのり)が、定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮の前で『出初』の顔見せの儀式が行われました。これが出初め式の始まりとなり、享保4年(1719年=8代将軍吉宗の時代)『町火消』がこれにならって『初出』と呼ぶ儀式を行うようになりました。
明治の時代になり、同8年1月4日以降、町火消を組織替えした消防組に引き継がれ、それぞれの技を披露し、消防の心意気を示すことが定着しました。江戸=東京府(東京市)では、大正4年までは毎年1月4日に実施されていましたが、大正5年からは1月6日に実施されることになり、これが全国に波及し現在に至っています。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理安全部 市民安全課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2964-7818
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2025年12月23日