お茶のおいしい淹れ方・飲み方
煎茶は味で
味の狭山茶の煎茶。茶葉は多めに20~60秒くらいして茶碗へ最後の一滴までつぐことをお忘れなく、これは後の差し湯がきくためです。時間をおき過ぎず、少しずつつぎながら濃さを調節するのがおいしく淹れるポイントです。
1湯冷まし
湯飲みにお湯をいれ、30~60秒、湯冷ましをして、お湯をおよそ70~80℃に冷まします。(高級煎茶になるほど温度は低めにします。)
2計量
ティースプーンに(2人分)2~3杯(4~6グラム程度)の茶葉を急須にいれます。
(注意)茶缶のふたはすぐ閉めましょう。お茶の葉は空気にずっと触れていると傷んで風味が悪くなります。また、色々なにおいを吸収してお茶の葉に移ってしまいます。
3お湯を急須にいれる
湯冷まししたお湯を急須にいれます。
4少し待つ
茶葉が開くまで好みで20~60秒待ちます。
(補足)抽出時間が長すぎると濃くなり渋みが増します。少しずつつぎ始め、薄いと感じたらゆっくりつぐようにすると好みの濃さに淹れることができます。何度か淹れ方を変えてみて自分の好みの味になる待ち時間を見つけてみてください!
5廻し注ぎ
濃さが均一になるように「左→右→右→左→左→右」の順にゆっくり注ぎ分けをします。最後の一滴まで注ぎきります。
- (補足)急須をぐるぐる振ったり回したりしないようにしましょう。
- (補足)注ぎきったら、急須を軽くたたいて注ぎ口にたまったお茶の葉を中央にもどします。その後、ふたを少しずらして中の熱気を逃がしてあげます。こうすることにより、お茶が蒸れることを防ぎ、2煎目もおいしく楽しめます!
2煎目の淹れ方
熱湯をそのまま直接急須にいれ、湯飲みに注ぎます。(補足)待ち時間なし!
気分によって淹れ方を変えてみよう!
- 渋めにキリッと…熱湯でいれる
- まったりまろやか…80℃くらいでいれる
- スッキリごくごく…水でいれる
冷茶の淹れ方
淹れ方は大きく分けて2つ。急須を使い、お湯で濃い目にいれたお茶を氷の入ったグラスに注ぐ「ロック」と、ボトルなどに水と茶葉をいれ、低温で抽出した「水出し」です。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 農業振興課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年05月08日