農薬の適正使用について

更新日:2023年03月31日

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 農薬が適正に使用されないと、食品衛生法の残留基準値を超えて農薬が残留する可能性があります。その場合、出荷した農作物は回収や廃棄の対象となります。

 農薬の不適正使用を防止するため、日ごろから農薬ラベルを確認し、使用記録の記帳を行ってください。

農薬の事故防止対策について

(1)農薬散布前

  1. 農薬用マスク、保護メガネ等防護装備を着用し、散布時の中毒事故を防止する。
  2. 散布に当たっては、事前に防除器具等の十分な点検整備を行う。
  3. 農薬を散布するときは、散布前に周辺住民等の関係者に連絡し、子供や散布に関係のない者が作業現場に近づかないようにする。
  4. 農薬のラベルをよく読んで使用する。
  5. 飛散の少ない粗大粒径ノズルを使用する。

(2)農薬散布中

  1. 居住者、通行人等に被害を及ぼさないように、散布時の風向きに十分注意する。
  2. 周辺への飛散を防ぐため、強風時における散布は控える。
  3. 風上に向かっての散布等はやめ、農薬を浴びることのないように十分注意する。

(3)農薬散布後

  1. 作業日誌をつける(使用した農薬の散布実績を速やかに正確に記入する。)
  2. 少なくとも当日は、散布区域に縄囲いや立札を立てる等により、関係者以外の者の立ち入りを防ぐ。
  3. 農薬散布後は、からだ、衣服をきれいに洗う。
  4. 散布作業後には、飲酒を控え、十分な睡眠をとる。
  5. 農薬容器・洗浄液等の適正な処分を行う。

農薬の適正使用については、下記のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境経済部 農業振興課
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