校長のひとり言(ほぼ毎日更新)

更新日:2024年05月17日

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子供たちの学校生活の様子をお伝えします。

前月までの分は、このページの一番下「校長のひとり言(〇月分)」をご覧ください。

クラス会議5月17日(金曜日)
2校時に示範授業がありました。5月10日に引き続き、若手教員のために2年担任が「学級活動」の授業を公開しました。「クラスのキャラクターを決めよう。」という議題の、クラス会議(学級会)でした。すでに7つのキャラクターが提示されており、その中から決めていきます。担任から「学級目標にぴったりなものを選んでください。」と 話すと、賛成意見や心配な意見が次々と出されていきます。話し合いが進み、決める時が来ました。多数決ではなく、それぞれの意見を尊重しながら決めます。数多く意見が立たので、一つの絵をもとにして付け加えてもよいことになりました。折衷案をいろいろと考えながら、45分が経過しました。次の時間に再開するようです。どんなキャラクターに決まったのかが楽しみです。学校長

 

5月16日(木曜日)
家庭科の授業で6年生は「野菜炒め」を、5年生は「ほうれん草のおひたし」を調理実習で行っています。今日は5年生が身支度をしてエプロンや三角巾を身に着けて、家庭科室に集まっていました。家庭科担当の教員は、初めての実習がスムーズにできるよう、細かなことまで配慮しています。黒板や大型テレビに手順を示しています。子供たちも話をよく聞き、けがのないように一生懸命取り組んでいます。ほうれん草をゆでて、鰹節と醤油でいただきます。調理実習の経験を通して、おうちの方に料理を作ってあげられるといいですね。学校長

 

5月15日(水曜日)
4月に行く予定だった遠足が雨天延期になりましたが、本日3年生が遠足に行きました。目的地は、みどりの森博物館や西久保湿地、出雲祝神社です。私は昨年、3年生と一緒に遠足に行きましたので目的地のことは知っているのですが、入間市の自然の素晴らしさを実感できる場所です。丸一日たっぷり歩いたので疲れましたが、濃い緑とさわやかな風に心が癒されたことを思い出しました。引率している教頭から、「子供たちは元気いっぱいです。けが人もおらず、みんな遠足を楽しんでいます。」との連絡がありました。学校長

 

5月14日(火曜日)
1校時に1・2年生が合同で生活科の「学校探検」を行いました。例年この時期になると、2年生が1年生の手を取りいろいろな教室を案内します。校長室にいると、次から次へと子供たちがやってきます。「ここが校長室です。お客さんが来られるとそこに座っていただきます。ふだんはこの椅子に座って、お仕事をしています。今日はじゃんけんで勝った1年生に、特別に校長室の椅子に座らせてあげます。」と、私が話すと子供たちは目を輝かせ、じゃんけんに臨みます。「椅子がふかふかで気持ちいい。」座った1年生はみんな同じようなことを言いました。2年生にとって学校探検は、思いやりの心を育む大切な授業の一つになっています。学校長

 

5月13日(月曜日)
4年生が20分休みに、国語の勉強のために校長室に来ました。「聞き取りメモの工夫」という単元で、小学生の頃に夢中になっていたことと、それらについて簡単なエピソードを聞きに来たのです。子供たちは話を聞き、メモを取り、友達に内容を伝えるそうです。私は小学生の頃夢中になっていたことは、外遊びと料理の手伝いです。学校から帰るとすぐに近所の友達と一緒に、夕方暗くなるまで遊んでいました。野球や缶蹴り、虫取りなどいろいろな学年の人たちと遊んでいました。また、5年生の調理実習でご飯とみそ汁を作ったのですが、みそ汁の具材を包丁で切ることにはまりました。だんだん上手になって、母親から誉められることがうれしかったです。今でもキッチンに立ち、包丁で切っています。得意な料理は、「餃子」です。「僕も好き。」とインタビューに来た男子が教えてくれました。学校長

 

5月10日(金曜日)
2校時に示範授業がありました。若手教員のために、6年の学年主任が「体育」の授業を公開しました。準備運動では一つ一つの動きを丁寧に行い、細かなポイントを子供にわかりやすく話しています。ボール取りゲームは、50m走のスタートダッシュを意識しながら、楽しく活動しています。50m走は1回だけ記録を取りました。次にボール投げです。柔らかいボールを使いながら、ステップを意識しながら投げ込んでいました。授業後に短時間でしたが、若手教員を交えて授業のフィードバックをしました。運動量確保のために30分以上体を動かすことや、具体的で肯定的な教師の声かけが大事であることを授業者が話してくれました。体育は座学ではないので、学級経営がそのまま反映される教科です。教師と子供たちの関係がとてもよく、和気あいあいと楽しみながら活動している姿を見て、心が温まりました。学校長

 

5月9日(木曜日)
8時半から各教室で「たてわり班」の顔合わせがありました。たてわり班は、全部で48班あります。例えば「赤」という色に4班あり、色は12色で構成されています。全ての班が男女混合で、1年生から6年生が所属しています。今日は第1回目でしたので、自己紹介したり班員の仕事分担を知らせたり、活動場所の確認をしたりしました。6年生が中心となって、話し合いを進めます。班の全員がやや緊張している様子でしたが、このたてわり班で1年間仲よく楽しく活動してほしいです。来週の17日の金曜日には、8時半から「たてわり遊び」を計画しています。学校長

 

 

5月8日(水曜日)
3年生が社会科の「絵地図」を作るために、学校周りを見学しました。学校を出て、しまむらから国道16号線を眺め、入間市博物館(アリット)の南側や東野高校の横を通りながら学校まで戻ってきます。私は出発が遅くなったために、先回りして博物館から回ると、タイミングよく3年生と出会うことができました。子供たちの絵地図を見ると、セブンイレブンやマクドナルド、住宅地も地図に書き込まれていました。「国道16号線はトラックがたくさん走っている。」とか、「学校の周りにはたくさんの家がある。」などのメモを書いている子供がいました。今日の校外学習を通して、学校の周りの様子が理解できるといいです。学校長

 

 

5月7日(火曜日)
4連休が終わり、学校には子供たちの元気な声が戻ってきました。入学してから一ヶ月が経ちましたが、45名の1年生は全員登校しています。学校に行くことを嫌がった子供もいるでしょうが、8時半の「学年朝会」にはみんながそろっていました。学年朝会では、3つのことについて話がありました。1つめはたてわり活動、2つめは音読の宿題、3つめはぞうきんの絞り方についてでした。1年生から6年生までの異学年が一緒に活動するたてわり班活動や、本日から教科書の音読の宿題が出ていること、ぞうきんの絞り方を実技を交えながら教えていました。どれもとてもタイムリーで、担任がわかりやすく話していました。1年生の話の聞き方が、とても上手でした。感心しました。学校長

 

5月2日(木曜日)
避難訓練がありました。地震が発生したあと、給食室から出火したという想定で行いました。1年生にとって小学校で初めての体験となる避難訓練は、とても怖かったと思いますが誰一人泣かずに頑張りました。元日に発生した「能登半島地震」を例にして、地震はいつ起きるかわからないことや自分の命は自分で守ること、大人の言うことをよく聞くことなど、いつも同じことを子供たちに話しています。同じことを何度もすり込んでいくことが大切で、このことで定着が図れると私は考えています。明日からは4連休になります。事故やケガのないようにお過ごしください。学校長

 

5月1日(水曜日)
6校時に体育館で、3年生が「リコーダー講習会」に参加しました。3年生になって初めて扱う楽器になりますので、プロの講師に来ていただきました。オープニングではとなりのトトロや鬼滅の刃など、子供たちが知っている曲を演奏していただいたので、子供たちは知らず知らずにリコーダーの世界に入り込んでいきました。次に上手に吹けるようになるポイントとして、よい姿勢、やさしい息で吹く、タンギングの3つを教えていただきました。いよいよ吹き始めます。「シ」の指使いで、先生に合わせて「メリーさんのひつじ」を吹きました。講習会のあと、校長室で講師の先生と話したのですが、「6時間目の授業にもかかわらず、態度がよくて驚きました。私の話もよく聞いてくれて、とてもうれしかったです。」と言ってくださいました。いろいろな大きさのリコーダー紹介があり、その楽器の大きさに合わせて演奏していただきました。子供たちは、体をスイングさせたりハミングしたりしながら講習会を楽しんでいました。講師の先生、ありがとうございました。学校長

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