濃厚狭山茶体験いるまの沼:地域観光新発見事業の取り組み
多彩なお茶体験で、観光先として選ばれるまちへ
入間市の観光分野における課題として、集客力のある大規模商業施設からの市内周遊促進、地域の魅力の発掘及び磨き上げ、情報発信の強化などがあります。
これらの課題を解決するための1つ取り組みとして、令和6年度観光庁補助金「地域観光新発見事業」に応募し、入間市が提出した「狭山茶」最大の主産地でお茶の多彩さに触れ合うティートリップ~個性豊かなお茶屋が集う「入間市」ならではの家族向け体験造成事業が採択されました。
狭山茶の主産地である強みと、個性豊かなお茶屋が揃う地域資源を最大限活かし、体験造成、データ分析、PRまで一貫した取組みにより、狭山茶を存分に体験できる新たな体験型観光コンテンツを造成しました。
観光庁補助金「地域観光新発見事業」とは
地域の観光資源を活用した地方誘客に資する観光コンテンツについて、十分なマーケティングデータを活かした磨き上げから適時適切な誘客につながる販路開拓及び情報発信の一貫した支援を実施する観光庁事業です。
*地域観光新発見事業サイト http://shinhakken.go.jp
入間市の実施事業
採択事業名
「狭山茶」最大の主産地でお茶の多彩さに触れ合うティートリップ
~個性豊かなお茶屋が集う「入間市」ならではの家族向け体験造成事業
目的
入間市の重要な観光資源である「狭山茶」を地域の魅力として活かし、大規模商業施設等を訪れている観光客を市内へ周遊させ、地域内での追加消費額を増やすこと、また、観光客が外出先として入間市を選びたくなる理由を増やすことを目的とする。
実施内容
市内事業者向けの体験型観光コンテンツ造成ワークショップ及び販売支援、消費者のニーズに合った体験造成や周遊観光促進に活かすための調査分析、PR動画やリーフレット等の制作を実施。
この事業を通して多彩なお茶体験が誕生
令和6年9月から11月にかけて全3回実施したワークショップには、市内の15事業者が参加しました。
地域資源を活かした観光商品造成の専門家を講師として招き、体験造成のノウハウを学びながら、参加者同士でアイディアを出し合うことで、複数の体験が造成されました。
この事業を通して造成された体験は、各事業者のサービスとして販売されます。入間市ではそれらの多彩な体験に「濃厚狭山茶体験いるまの沼」とタイトルをつけ、観光振興につなげるためのプロモーションを行っていきます。
「濃厚狭山茶体験いるまの沼」関連ページ
「狭山茶」をテーマにした体験型観光コンテンツ造成ワークショップの参加者募集【終了しました】
「狭山茶」をテーマにした体験型観光コンテンツ造成・販売に興味のある市内事業者を対象に、ワークショップを実施します。ワークショップでは、体験型観光コンテンツ造成に関するノウハウの共有や実際にコンテンツを造成していただくワーク、販売のポイント共有などを行います。ワークショップの内容や日程、参加にあたっての注意事項については、【募集要領】及び【案内チラシ】をご確認ください。
参加申込
令和6年9月18日(水曜日)までに次の申込フォームに登録
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 商工観光課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2965-0232
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年01月06日