「100年残したい!いるまの食遺産」
✨投票ありがとうございました✨
投票結果は、入間市博物館ALITで令和8年10月31日(土曜日)から開催される市制施行60周年記念アリットフェスタ特別展「祝還暦!あなたとわたしと、入間市の60年」にて発表します!
また、いるまの食遺産関連事業を以下のとおり開催します!
みなさまのご来場をお待ちしております。
作って味わおう!「おやこ手打ちうどん教室」
かつて冠婚葬祭の定番料理だった手打ちうどんを親子で作ってみませんか?
日 時 :令和8年11月21日(土曜日)午前9時〜午後1時
会 場 :宮寺・二本木地区センター二本木分館
対 象 :小学生とその保護者(12組)
参加費 :一組400円
持ち物 :エプロン、三角巾
申込み :以下の「予約はこちら」から申し込みフォームにて予約
※定員を超えた場合は抽選となります。
抽選結果は11月16日(月曜日)にメールにてご連絡いたします。
要予約 : 申込み期間 11月5日(木曜日)~11月15日(日曜日)
食べてみよう!「サツマダンゴ」
茶つみ作業の間食だったサツマダンゴの試食体験です。狭山茶と一緒にどうぞ。
日 時 :令和8年11月28日(土曜日)12時30分頃から
会 場 :入間市博物館入口前
定 員 :先着100食(なくなり次第終了)
参加費 :無料
協 力 :入間市食生活改善推進員協議会
いるまの食遺産 候補料理一覧
70代以上の入間市生まれの方が子どもの頃に食べた懐かしい食べ物として挙がるのがサツマダンゴ。
小学生のころは、農家がいそがしい時期に学校が休みになり、1~2週間、友達と茶つみの手伝いに行って休けいの時間に食べたものだそうです。
黒くて手でにぎった形は、ぎょっとする見た目ですが、みんなで食べたことが楽しく、おいしかったそうです。

入間市では、結婚式やお葬式、祭りなど人が集まる場で手打ちうどんが振る舞われてきました。煮込みではなく、つゆにつけて食べるうどんで、ゆでたホウレン草やネギが添えられました。
家で収穫した小麦を使い、父母が来客をもてなすために作り、子どもたちも幼い弟や妹をおんぶしながら、生地を踏んで手伝っていたそうです。
70代以上の入間市生まれの方の冬の夕ごはんといえばウチイレ(煮込みうどん)。
母親や娘が夕方から手打ちうどんを作り、裏山でとったキノコ、畑でとれた大根や白菜等の野菜を入れて煮込みました。家族全員で食べた思い出の味で、今でも思い出すほどおいしかったそうです。
翌朝にイロリのなべであたためなおして食べるウチイレは、汁がとろけて、さらにおいしさが増すそうです。
春になると、子ども達は手作りの草もちを楽しみにしていました。
春の行事の時は、子ども達はよもぎをつむお手伝いをして、母親たちが作ってくれたものだそうです。たくさん作って親せきにも配り、大変よろこばれたそうです。
甘い食べ物が少ない時代、色あざやかで、香りが良く、おいしい草もちは、春の到来を知らせるごちそうでした。
夏まつりやお盆には、子ども達は母親手作りのサカマンジュウ(サケマンジュウ、アマザケマンジュウ、フカシマンジュウともいう)を食べることを楽しみにしていました。
小麦粉とこうじ菌をこねて一晩発酵させ、せいろで蒸して作る手間のかかるごちそうで、来客や親せきにも配り喜ばれたそうです。近隣の家と贈り合い、食べ比べを楽しんだり、残ったものを焼いてしょう油をつけて食べたりもしたそうです。
かつて農家では、麦まきが終わるころの11月9日に「トーカンヤ(イノコ)」の行事を行い、ボタモチを大量に作って夕飯に食べました。家の神仏や畑の神様「イノコサマ」に供えるため、重箱に9個のボタモチを入れる家もありました。
子ども達は「トーカンヤ、トーカンヤ、イノコのボタモチ、ナマでもクエ(食え)」と唱えながら、ワラデッポウで各家の地面をたたいて回りました。おやつやおこづかいをもらえる、子どもにとって楽しみな行事でした。
ウデマンジュウは、ちょっとぜいたくな夏のおやつでした。
小麦粉をこねて、あんを包んでゆでるマンジュウで、畑作業の休けいの時に食べたり、お盆の時にサカマンジュウの代わりに作って食べる家もありました。
あんがなくなった時には、余った生地を丸めてプロペラの羽のような形にしてゆでるヒネリダンゴ(プロペラ、オヒネリなどともいう)を作ることもありました。
かつて、正月が終わった後の1月13日から15日には小正月行事が行われ、養蚕をしていた農家では家の中にマユダマかざりを飾りました。山から取ってきた木にダンゴやみかんをさし、良い蚕が育つよう願いを込めました。蚕の作るマユに似た形のダンゴは「マユダマダンゴ」と呼ばれました。
小正月が終わると、かたくなったマユダマダンゴをイロリの灰で温め、やわらかくして砂糖じょうゆにつけて食べるのが楽しみだったそうです。
食べ物には、その土地の歴史や暮らし、人々の思いが込められています。
かつて家庭で当たり前のように作られていた料理も、時代の変化とともに食べる機会が少なくなっています。
「いるまの食遺産」は、市民のみなさんの投票によって未来に残したい郷土食を選び、様々なイベントや事業を通じて次世代へ継承していく取り組みです。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進部 地域保健課
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電話番号:04-2966-5513
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更新日:2026年10月06日