令和元年度版環境報告書

更新日:2023年03月31日

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 市では、環境基本条例に基づき、環境の保全および創造に関する施策を総合的に推進するため、平成22年度に第二次環境基本計画を策定し、さまざまな取り組みを進めています。
 平成30年度中の取り組み状況をまとめた「令和元年度版環境報告書」ができましたので、概要をお知らせします。

基本方針1 環境意識を持ち、自発的に行動する市民になる

 市民、事業者、民間団体および市が協働して「第7回いるま環境フェア」を開催しました。関東地方に台風が接近するなか、多くの来場者に環境に関するさまざまなPRができました。
 また、環境市民講座等の講師として、環境アドバイザーを8人派遣しました。

基本方針2 安心して健康に暮らせる生活環境を保全する

 ダイオキシン類の大気調査や河川の水質調査を実施しました。ダイオキシン類は、入間市役所で夏季と冬季に測定し、ともに環境基準を満たしました。

基本方針3 豊かな自然環境を保全・再生して、活かす

 自然かんさつ会や自然展を開催し、市民が身近な自然とふれあい、学習する場を提供しました。また、水環境の健全化や環境にやさしい農業の支援に努めました。

基本方針4 うるおいとやすらぎのある、住み良い環境のまちをつくる

 安心安全な住み良いまちづくりを進めるため交通バリアフリー工事を行いました。また、入間市コミュニティバスは、入間市地域公共交通網形成計画に基づき、「てぃーろーど」と「てぃーワゴン」に再編されました。てぃーろーどの1便当たりの利用者数は7.9人、てぃーワゴンの1便当たりの利用者数は1.37人でした。

基本方針5 環境負荷を低減して、循環型の社会をつくる

 太陽光発電システムやエネファーム等、住宅用省エネルギー設備を設置した世帯に補助金を交付しました。
 資源再利用奨励補助金制度により、紙や繊維等の各品目の集団資源回収に対し補助金を交付しました。
 不法投棄を防止するため、定期的にパトロールを実施しました。また、市民清掃デーには約3万3千世帯が参加し、環境美化活動の推進に役立っています。

基本方針6 地球環境保全のために、貢献をする

 エコライフへの取り組みとして、埼玉県が推進しているエコライフDAYに41,560人が参加しました。

備考

 ご意見がある場合には、氏名、住所、電話番号を記載した意見書を、令和元年10月4日(金曜日)までに、環境課までご提出ください。

 なお、頂いたご意見についての個別回答は行いませんが、入間市環境基本条例第18条に基づき、環境審議会に提出します。

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