妊娠を希望する方への情報

更新日:2025年01月10日

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妊娠を希望しても、すぐには妊娠しない場合があります。

「子どもを望んでいるのに、なかなか妊娠しない」「2人目がなかなかできない」と思う時は、早めに医療機関に相談しましょう。不妊症の原因は男女ともに存在します。パートナーでの検査・受診をお勧めします。

女性の妊よう性(妊娠する力)は年齢を重ねるごとに低下すると言われています。(日本生殖医学会ホームページ)

「いずれは子どもが欲しい」と思う方も、今から備えることが大切です。

不妊症・不育症とは

妊娠を希望して1年以上妊娠しない状態を不妊症と言います。

また、2回以上の流産、死産、あるいは新生児死亡の既往がある場合を不育症と定義しています。(「厚生労働省研究班の研究成果を基にした不育症管理に関する提言」より)原因は人それぞれですが、特殊な場合を除いて正しい検査と治療を行うことで、多くの方が赤ちゃんを出産することができると言われています。

不妊症検査について

女性では、子宮のかたちに問題はないか、卵管は通っているかなどを見るため、子宮卵管造影というレントゲン検査を実施します。また、排卵があるか明らかにするため、超音波検査や血液検査でホルモン値の検査を行います。

男性では、精液検査によって、精子が十分あるかどうかなどを調べます。

不妊に関する助成事業

市では、不妊・不育症検査や特定不妊治療(体外受精または顕微授精)を受けた方を対象に、検査費や治療費の一部を助成をしています。詳細は以下のページをご確認ください。

不妊・不育症の相談窓口

女性の健康についての相談

妊娠、避妊、不妊、更年期などの女性の健康に関する相談を行っております。

入間市健康福祉センター地域保健課
【電話相談】月曜日から土曜日:午前8時30分から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
電話番号 04‐2966‐5513

狭山保健所
【電話相談】月曜日から金曜日:午前8時30分から正午、午後1時から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
電話番号 04‐2954‐6212

埼玉県不妊専門相談センター(専門医による面接相談)

専門医による不妊や不育症に関する検査や治療などの医学的な相談(面接相談・予約制)を行っています。

  • 不妊の検査はどんなことするの?
  • 不妊の治療はどんな治療があるの?
  • 現在行っている治療に不安がある
  • 不育症について相談したい。など

面接相談

 川越市鴨田1981 埼玉医科大学総合医療センター内

 オンライン相談も可能です。

予約方法

以下の申し込みフォームに入力してください。

 申し込みフォームから送信後、約1週間以内にオンライン診療システムの案内のメールが返信されますので、当システムから相談予約を取得してください。

 相談は無料ですが、相談予約時に、本人確認のため保険証の登録およびクレジットカードの登録が必要となります。クレジットカードの無い方は、メールでご希望日候補をあげていただき調整いたします。

電話のお問い合わせ先

 049-228-3732(電話対応時間:月曜日から金曜日 15時から16時(祝・休日、年末年始を除く))

プレコンセプションケア相談センター埼玉 ぷれたま(助産師による電話相談)

助産師よる不妊・不育症、妊娠に関する電話相談を行っています。

電話番号 048‐799‐3613

日時 月曜日・金曜日 10時から15時、第1から4土曜日 11時から15時、16時から19時
(祝・休日、年末年始を除く)

不妊症・不育症等ピアサポートセンター「ふわり」(経験者による電話・面接相談)

不妊・不育などの経験のあるスタッフによる不妊症・不育症、流産・死産に関する電話相談や面接相談を無料で行います。

詳細は以下のページをご確認ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進部 地域保健課
〒358-0013 埼玉県入間市上藤沢730-1
電話番号:04-2966-5513
ファクス番号:04-2966-5514
メールフォームによるお問い合わせ