食品ロスの削減にご協力ください!
食品ロスとは?
食品ロスとは、本来は食べられるのに捨てられる食品のことをいいます。
日本全体では、年間約464万トンも発生しており、その内事業系は231万トン、家庭系は233万トンであり、 事業者家庭双方の取組が必要とされています。
【食品ロスの例】
・家庭や飲食店での食べ残し
・賞味期限切れの食品
・皮の厚むき等、調理時の過剰除去など


なぜ食品ロスを減らすのか?
- 環境負荷を軽減するため
- 焼却処分にかかるごみ経費を削減するため
食品ロスを減らす取り組み
ご家庭でできること
- 食材は最後まで使いきりましょう。
賞味期限・消費期限の違いを理解し、計画的に食材や食品を使いましょう。野菜の皮や外側の葉なども、無駄なく使えば栄養も取れてごみも減ります。 - 食べきれる量を作っておいしく食べきりましょう。
余った料理は翌日のメニューにアレンジするなど、早めに食べきってしまいましょう。 - 必要な分だけ買い物を。
買い物の前に冷蔵庫の在庫を確認し、食材を買いすぎないよう心がけましょう。
食品を無駄にしないレシピ
消費者庁で、料理レシピサービス「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」にて、食材を無駄にしないレシピを紹介しています。
食品ロスダイアリーアプリ
ご家庭で発生した食品ロスをWebアプリに記録するものです。
記録することで、食品ロスの削減につながる効果があります。
平均1世帯3か月間のダイアリー記録で、3~4割程度の食品ロスが減少。
ぜひ、活用してみてください!
↓こちらから「食品ロスダイアリーアプリ」へ
(注意)食品ロスダイアリーアプリは、Webアプリです。
このアプリは、NPO法人ごみじゃぱん食品ロスチームが環境省の研究助成を受けて開発されました。
宴会の席でできること
お酒が提供される宴会では、ランチと比べて約8倍も多く食べ残しが発生しています。適量を注文し、宴会中に提供された料理を楽しむ時間を設け、食べ残しや飲み残しをしないよう心掛けましょう。乾杯後と宴会のお開き前には幹事さんから「おいしく食べきろう」の声掛けを。
3010運動
宴会時の食品ロスを減らすため、宴会の最初の30分と最後の10分は、みんなで食べる時間を設ける「3010運動」を推進しています。
3010運動の一環として、環境省が作成した「卓上三角柱POP」を活用し、PRしています。

環境省作成「3010運動普及啓発用三角柱POP」

3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、
- <乾杯後30分間>は、席を立たずに料理を楽しみましょう
- <お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう
と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
3010運動普及啓発用三角柱POP ダウンロードページ(環境省のサイト)
てまえどり
- 食品を購入してすぐに食べるときは、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選びましょう。
- 1人ひとりが食品ロスを出さないライフスタイルを実践し、ご家庭でも外食でも食べきれる分量にして、大切な食べ物を残さずキレイに食べきりましょう。
関連情報
補助金制度のご案内
フードドライブ
フードドライブとは、家庭で余っている保存の効く食料品(賞味期限まで1か月以上のもの)をフードバンクなどに寄付する活動です。
入間市ではフードバンクいるまがフードドライブを実施しています。
みなさんもぜひこの機会にフードバンクを利用してみてはいかがですか?
(注意)フードドライブについてのお問い合わせは、「フードバンクいるま」までお願いいたします。
食品ロスポータルサイト
食品ロスに関連した様々な情報を集約した環境省のサイト
埼玉県の関連ホームページ
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 総合クリーンセンター
〒358-0031 埼玉県入間市新久127-1
電話番号:04-2934-5546
ファクス番号:04-2934-5413
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更新日:2025年08月18日