感染症対策について
感染症対策について
感染症予防のために何ができるでしょうか。できることはシンプルでも、対策をするかしないかで大きく変わってきます。感染症にかからないために、感染しても周りの人へうつさないために、私たち一人一人ができる対策を知っておくことが大切です。
今すぐできる感染症対策
手洗い
感染症を予防するために、流水と石鹸による手洗いをこまめに行いましょう。特に外出した後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを行いましょう。
咳エチケット
咳やくしゃみをする場合には、口と鼻を手ではなく、ティッシュで押さえましょう。ティッシュがない場合は腕(肘の内側)で押さえましょう。その後、ティッシュは捨て、流水と石鹸で手を洗いましょう。最後に、消毒用アルコールを使用すると、より効果的です。咳やくしゃみなどの症状が出ている場合には、マスクを着用するなどの周囲に配慮しましょう。
感染症の発生・まん延に注意しましょう! (PDFファイル: 192.2KB)
感染症の発生・まん延に注意しましょう!(第2版) (PDFファイル: 147.3KB)
感染症の発生・まん延に注意しましょう!(第3版) (PDFファイル: 164.9KB)
生活習慣を予防しましょう
肥満や糖尿病、高血圧の方は感染症に罹患すると重症化しやすいといわれています。生活習慣病を予防することは、感染症に備えることにもつながります。
- 1日3食、主食(ご飯や麺、パン)・主菜(肉や魚、卵、大豆製品)・副菜(野菜、海藻、きのこ類)をそろえて食べましょう。
- 間食は1日200キロカロリー以下にしましょう。
- 日常生活の中でできる運動(TVを見ながら筋トレやストレッチ、近くをウォーキングなど)を今よりも10分多く行いましょう。
- リラックスできるものや趣味など、気分転換できるものを見つけましょう。
- 朝は決まった時間に起きて朝の光を浴び、日中は適度に活動し、夜は眠くなってから床に入りましょう。
- 喫煙している方は、禁煙外来を利用して、禁煙にチャレンジしましょう。
- 飲酒は適量に、週2日以上の休肝日を設けましょう。
(注意)高血圧や高血糖、脂質異常など、検診の値が気になる方は、地域保健課までご相談ください。
免疫力を高めるためには
感染症にかからないようにするためには、体の免疫力を高めておく必要があります。免疫力を高めるためには、日頃からバランスの良い食生活、適度な運動や休息、質の良い睡眠を心がける必要があります。
- 主食・主菜・副菜をそろえ、特に副菜(野菜、海藻、きのこ類)を多くとるように心がけましょう。
- 有酸素運動(少し息が弾むくらいの運動)や筋トレやストレッチを行い、基礎代謝を高めましょう。
- リラックスするために深呼吸やマッサージ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を温めましょう。
- 好きな趣味や、家族や友人との会話を楽しみ、笑ったり穏やかな気持ちになる時間を持ちましょう。
- 睡眠時間にこだわらず、朝は決まった時間に起きて、夜は眠くなったら床に入りましょう。
- 喫煙している方は禁煙を、アルコールは適量に、嗜好品は取り過ぎないよう楽しみましょう。
こころの健康
鼻呼吸と口呼吸について~鼻呼吸の習慣をつけましょう~
本来、人は鼻で呼吸すると、鼻毛や粘膜がフィルダーの役目をして、ほこりや細菌、ウイルスなどの異物を除去しています。口呼吸になると、鼻呼吸ほど異物を取り除けないほか、口唇や口腔内、気道が乾燥して呼吸器感染症にかかりやすくなります。また口呼吸では、むし歯や歯周病になりやすくなるといったことも指摘されています。この機会に、鼻呼吸を意識して行うようにしてみましょう。
- よい姿勢を意識しましょう(腰が丸くなると、口が開きやすくなります)
- 口の周りの筋肉を鍛えましょう(左・右・上・下・真ん中を使って5ヶ所うがいが効果的)
- 意識して口を閉じ、鼻で呼吸することを心がけましょう
- 慢性的な鼻づまり(鼻炎や花粉症など)があれば、耳鼻科を受診しましょう
- 食事のときは口を閉じてよく噛んで食べましょう。
発熱などの症状があり、医療機関をお探しの方
関連情報
新型コロナウイルス感染症に関する情報
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進部 地域保健課
〒358-0013 埼玉県入間市上藤沢730-1
電話番号:04-2966-5513
ファクス番号:04-2966-5514
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更新日:2024年01月15日