37 旧黒須銀行(きゅうくろすぎんこう)
市指定文化財(建造物・平成2年4月1日)
国道299号線、鍵山(かぎやま)歩道橋のわきに建っている。この建物は、明治42年(1909)4月に黒須銀行として建築された。土蔵造り二階建、寄棟瓦葺、総床面積236.02平方メートルで、大正11年武州銀行と合併後、昭和18年に埼玉銀行豊岡支店となり、昭和35年まで営業 されていた。黒須銀行時代、渋沢栄一(しぶさわえいいち)から道徳銀行の名を与えられ、道徳を基本とする経営を目ざしたもので、入間市金融史を知るうえでも歴史的価値が高い。
明治時代の銀行建築「旧黒須銀行」(いるま歴史ガイドのサイト)
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更新日:2024年10月10日