57 三輪神社の天井絵、幟原書および旧本殿付幟、旧本殿棟札
市指定文化財(絵画・平成15年8月1日指定)
三輪神社の天井絵は、万延元年(1860)に拝殿を改築する時に、根岸の画家小沢翠岳により描かれたもので、幅約6.1メートル、奥行き約3メートルの雲竜の墨絵である。
幟原書は3枚残っており、そのうち2枚(一対)は山岡鉄舟の揮毫(きごう)による。鉄舟の幟原書としては市内で唯一のものである。
旧本殿は一間社流造(いっけんしゃながれづくり)で、江戸時代初期の特徴を多く持っている。現在は大正6年(1917)に本殿が新築されたため、本殿覆屋の外に露出している。
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更新日:2023年03月31日