41 寺竹白鬚神社の懸仏(かけぼとけ)

更新日:2023年03月31日

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仏様の掘られた銅色の円盤の写真

市指定文化財(工芸品・平成3年8月1日)

 懸仏は、平安時代以降本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)が広まるにつれ、御正体として作られるようになった。明治の神仏分離以前の神仏習合を物語るものとして貴重な文化財である。
 寺竹白鬚神社の懸仏は保存状態がよ<、元亀3年(1572)の銘がある。また、銘にある『金子越中守家定』は金子十郎家忠ゆかりの者と考えられている。

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