全体系統図及び施設一覧
全体系統図

入間市の県水と自己水について
県水とは、埼玉県営水道で作った水のことです。埼玉県大久保浄水場で水道水が作られ、入間市へ送られてきます。水源は、荒川と利根川(利根大堰から武蔵水路でつないでいます)です。
自己水とは、入間市で作った水のことです。鍵山浄水場で入間川の伏流水(地下水)を取水し、粒状活性炭による高度浄水処理で作られた水道水です。
入間市内の水道施設について
1 鍵山浄水場
- 稼動:平成19年(2007年)
- 日最大浄水量:15,000立方メートル
- 所在地:入間市鍵山3丁目5番地5
高度浄水処理で、良質になった水道水を東金子配水場と扇町屋配水場へ送っています。
2 豊岡配水場
- 稼動:昭和63年(1988年)
- 最大貯水量:12,000立方メートル(6,000立方メートル×2池)
- 所在地:入間市向陽台1丁目1番地8
県水を配水地に入れて、豊岡、扇町屋、扇台、東町、高倉方面の標高の高い地域にポンプで加圧して、水を配っています。この配水区域を高区と呼んでいます。また、黒須、宮前町、春日町、鍵山、牛沢町方面の標高の低い地域へはポンプを使わず自然流下方式で水を配っています。この配水区域を低区と呼んでいます。
3 扇町屋配水場
- 稼動:昭和49年(1974年)
- 最大貯水量:10,800立方メートル(5,400立方メートル×2池)
- 所在地:入間市大字下藤沢1303番地
県水と自己水を配水池に入れて、久保稲荷、東町、上藤沢、下藤沢方面にポンプで加圧して、水を配っています。
4 藤沢配水場
- 稼動:平成12年(2000年)
- 最大貯水量:16,000立方メートル(8,000立方メートル×2池)
- 所在地:入間市大字上藤沢108番地
県水を配水池に入れて、宮寺、二本木、狭山台、狭山ヶ原方面にポンプで加圧して、水を配っています。また、武蔵工業団地や狭山台工業団地へも水を配っています。
5 東金子配水場
- 稼動:昭和60年(1985年)
- 最大貯水量:6,000立方メートル(3,000立方メートル×2池)
- 所在地:入間市小谷田4丁目536番地2
県水と自己水を配水池に入れて、ポンプで加圧して寺竹配水場、西武第一配水池に送水しています。また、東金子地区、金子地区、西武地区、扇台の一部などに水を配っています。
6 寺竹配水場
- 稼動:平成30年(2018年)
- 所在地:入間市大字寺竹428番地
東金子配水場から送られてくる水を配水池に入れて、高区はポンプ圧送により南峯、木蓮寺、入間工業団地、寺竹の一部など標高の高い地区に配っています。低区は自然流下方式により、高区配水区域以外の金子地区全域に水を配っています。
7 入間台加圧場
- 稼動:平成7年(1995年)
- 最大貯水量:460立方メートル(230立方メートル×2池)
- 所在地:入間市大字根岸473番地5
寺竹配水場から送られてくる水を入間台加圧場の配水池に入れて、標高の高い加治丘陵の入間台地区や小谷田の一部に水を配るための加圧ポンプ場です。
8 西武第一配水池
- 稼動:昭和50年(1975年)
- 最大貯水量:2,000立方メートル(1,200立方メートル+800立方メートル)
- 所在地:入間市大字小谷田1712番地2
東金子配水場から送った水を西武第一配水池に入れて、西武地区の仏子、野田、新光に自然流下方式で水を配っています。
鍵山中央監視室の遠方監視制御装置

遠方監視制御装置とは、市内にあるすべての水道施設(8施設)の水量、水圧、水位、水質などを24時間体制で監視や運転管理をする装置です。日々、安全・安心な水道水をお客さまにお届けできるように鍵山中央監視室で集中監視しています。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道部 水道施設課
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号:04-2964-1111(代表)
ファクス番号:04-2003-1512
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更新日:2023年03月31日