本市では、ヤングケアラーの実態を把握するため、令和3年に第1回実態調査、令和6年に第2回実態調査を実施しました。このたび、調査結果がまとまったので公表します。

・ヤングケアラーに対する認知度、理解度を高めるとともに、家庭での困りごとに関するSOS発信の機会、自身のケア負担等を振り返ることができる機会とする。

・アンケートは記名式とし、ヤングケアラーの可能性があるこどもには個人面談を実施し、こどもの意向や必要性に応じてサービスの調整を図るとともに、支援の在り方や支援施策に反映する。

上記の目的をもって実施しました。

・市立小学校16校の1年生から6年生：計6,458人

・市立中学校11校の1年生から3年生：計3,313人

・タブレットから「教えて！ヤングケアラーのこと」のYouTubeを視聴し、ロゴフォー ムから記名式アンケートに回答。

・各児童に聞いてほしいカードを配布。

・アンケート結果を基に、面談者の選定および個人面談による意見聴取の実施。

令和6年7月5日～令和7年1月25日

潜在化しているヤングケアラーの存在および実態を把握するため、ヤングケアラー実態調査を行い、ヤングケアラーが担っているケアの状況、悩みごと、支援ニーズを把握し必要な施策に反映することを目的として実施しました。

市立小学校4年～6年生・中学生、高校1・2年生、小学校の教員およそ1万人 回収率52.6％（5,277人）

小中学生に配付しているタブレット端末やスマートフォンによるウエブアンケートを無記名で行った。

小中学生、教員・養護教諭：令和3年7月7日～7月16日

私立中学生、高校生：令和3年7月7日～7月31日